和也★マイ★ LOVE

2008年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年07月

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ただいまです。仙台公演二日目♪





ただいまです。

仙台ラスト
アンコは「ハルカナ約束」
今夜も二人は仲良くお話してたよーー!
たった今 ラストに入った○ぃちゃんからメールが!
ありがとーー!!

昨日よりはるかに 和也はかっこ良かったって・・・
ドームオーラスまでにはどんだけ美しくなる事か!!!



ではでは・・・

たぶん、コンレポとかじゃないです(爆)
忘れないうちに覚えてるとこだけ!!
老後の楽しみのために・・・ぶっ
あ~~こんな熱い時があったんだなぁ~と思い出すために(爆)

今日の午後2時頃帰りました。
行きは新幹線で帰りは高速バスで・・(バスが冷房ガンガンで寒かったぁ~)
新幹線に乗って、盛岡から合流する○ゅうちゃんが乗る前に
近所の叫ぶ亀担と缶チューハイで前祝い(爆)ちっちゃい缶だよ!
盛岡着く前にできあがってた???うは!

約、1年ぶりのKAT-TUNコン!去年は6月2日の東京ドームでした。

仙台駅に着いて、○ゅうちゃんのお友達の○デちゃんの高級車で 
ホットスパアリーナへいざ!GO!
会場近くのおいしいパン屋さんに寄って(去年はなかった)
サンドイッチを購入
そこで○ぃちゃんと合流♪
お初のお二人さんとってもキュートで素敵な方でした
お土産ありがとうございました。。。
何ももって行かずごめんなさい(気がきかねぇ~~自分。)

そこのパン屋さんのレジのお姉さんの名前が
私と同姓同名で思わずご挨拶(笑)

そして会場前は、はいはい・・たっくさんのカツンファンが


ぷーどる、かいわれ・・・いろいろいわれた和也のヘアスタイルやビジュ
恐くもあり楽しみでもあり
広島コンからどう変わっているのか!!

いよいよ、1部開演!ホットスパ会場が一気に暗転し 場内怒涛の歓声!
もうすでに鳥肌!
誰??あっ!キスマイのフジガヤ君!
ドキドキ・・・・
出たーーーーー!!「T∀BOO」の前奏に乗ってメインステゴンドラ?が降りてキター!
スクリーンに仁アーップ!グラサン仁!
きゃーーーー!デタデタ! 和也ーーー!!
海賊ハットに独眼竜・・・だったよな・・・
あ~~!やっぱりくぁっこいい~~~(泣)
ステッキ片手に女海賊ーー


仙台のヘアスタイルは ジョニーデップと見た!
ウェットにした毛先にゆるいウェーブがかかっててクリクリじゃなかった
私は全然平気!(爆)基本甘いので・・・
っていうか・・・慣らされた???あのMステから・・・

うふ・・かわいいじゃないすか
後半からスカルゴムで後に結い、ゆるいウェーブがかかった前髪をサイドに下ろし
あれはねぇ~女性です(笑)
黒のタンクトップとピンクのハーフパンツ
タンクトップの後姿がなんて色っぽいんでしょうか!
色白の肩が 結い上げたうなじに繋がり・・・萌えました(爆)
隣りのアミーゴと
「いや~~ん亀 女ーーー!かわいいーーー!エロイーー!」
と叫び興奮(笑)
1部で和也とじんじんが絡んだとかって聞いたけど・・・
私は分かんなかったなぁ~どこ見てたんだろ(汗)
そんな美味しいとろを見逃したなんて・・・か・・・哀しい。。。

1部のMC は オキシーだったかな・・

仙台来てから「牛タン」しか食ってねぇーーーって(笑)
旨いよ牛タン!って

スクラブ洗顔でゆっちはツブツブを無くしてから洗ってたとか何とか
なんと!たっちゃんは最近まで洗顔は泡たてした事がなくて
手で伸ばしてそのまま顔に付けてたって!
さすが!おぼっちゃま!
和也 「T∀BOO」の前奏曲が 化粧品の「マキアージュ」・・(だったよな・・)
あのCMソングに似てるって
(おいおい・・・化粧品のCM話はやめようよ・・・と一人焦る)

和也 「俺 オキシー使ってる!」
聖   「カメ!やらねぇーお前にあのCMはわたさねぇー」みたいな事言ってた
和也 「俺は目薬・・」なんとか・・・って
そうよね・・和也がオキシーに出たらじんじんと・・・
聖は嫉妬しちゃうよね~
私は和也に渡せーーーー!って思ったけど(笑)
クランキーと取り替えればいいのにぃ~
二人を一緒にCM出演させてくれーーー!

「僕街」のじんじんのアカペラのマイクなし・・・
素敵でした。。。ちょっとじ~~~んとしました。。。。

あのシーンは会場もシーンとして・・・・ところが!
「じーーーん!」と叫ぶ声が私の並びから!
実は私のとなりの方はチケット交換して頂いた方でこの日
初めてお会いした仁担さんだったのですが
「じーーーん」と叫んだ人に小さい声で
「うるさい!!」って言ったんです!おおおぉぉぉぉぉ~~
よくぞ!
・・・・もしかして・・・・○理鈴ちゃん????って一瞬(笑)
男前なお方でした。。。

1部のMCはたっちゃんもよく話てたけど、じゅんのが喋った記憶がないなぁ~
スタンド席から見たMC・・・やっぱり和也がね・・・
6人の中で女の子なんだわ・・だって
黒タンクにピンクのハーパン・・結った髪の毛・・細身な体・・・(萌)



2部前にアミーゴと○デちゃんと、○ゅうちゃんとお別れしてトイレへ!
・・・・・・入れませんでした・・・トイレ(泣)
時間がありませんでした。・・我慢しました・・
もう少しだったのに・・・

今度は、一人で1部とは反対側の西スタンド席
こっちは和也がよく向いてた方向なんですよね
両スタンドで見れて良かったです

1部ではなんだか見過ごしてた所を叫ばない分見れた気がしました。
1部終了から1時間くらいしか経たないうちに 2部です
メン達はオープニングから汗が! サウナあびたみたいだったよ仁は(笑)

2部は私の両隣りは全く知らない人で
なんと!私の左隣りの(たぶん私と同じ年くらいかな)
和也のソロが始まったらイスに座った!!ちょっとーーー!!
むっとして みゅうちゃんから無理やりもらった(笑)力作ウチワを
ブンブン振り回しました!
(だから和也・・・鼻ほじはやめようよ・・・)

亀ソロじっくり見たら可愛かった・・・でもメガネ外そうよ・・・
面白かったのは、和也がカメラでシャッター押すとスクリーンに写真が映るんだけど
女性の姿が映るたびに、会場中ブーイング!
もちろん私も!たぶん仁も・・・・なははははは
でもイスにうつ伏せに寝ている和也の写真にはキュンキュン(泣)
あの写真・・・欲しいよ~~~

そして右隣りはジュニアのファン
カツメン達が右にいるのに、その子は(北山くんファン)私の顔を
見ているみたいに左を見てる(笑)


皆さんが言うとおり・・「HELL・NO」 と 「SIX SENSES」は目が釘付けになりました
バックステでシンメで踊る二人を見た時
キャップを被りスタジャン?の仁と、隣りで踊る
あの黒タンクのピンクハーパン結い髪(しつこい?)
その上に着たヒラヒラの衣装・・和也がターンするたびにそのスソが仁に・・
あの二人を見た時・・まるでカップルかと・・・(痛)
だって・・素敵なんだもの・・・
ダンスもかっこいいし・・・(泣)

そして「HELL・NO」・・・・これがまた・・・・ヤバかったです・・・
はい・・ダンスはもちろんかっこいいーーー!
それにもましてですね・・・
あの黒タンク、ピンク・・・(あっもういい?)の和也が!
片側の肩を出してというか片方の肩の衣装が落ちてエロイ!!(爆)
私!泣く!(爆)
あれは・・・「離愛」ではないでしょうかぁ~~~
・・・私は・・私にはそう見えた!!

最後あたりに和也がスカルゴムを取り、頭を振り結い髪をほどくんですが・・・
その隣りの仁がその和也を見つめてるんです!・・・(泣・・激萌!)
はぁ~私はそれだけで・・・もう満足でした・・・あ・・ははははは(壊)


和也!あんな事しちゃいけません!!
次の曲の時 センター通路のアリーナ席にむかって
このときは黒いTシャツだってけど 席に向かってゆっちと
Tシャツをたくし上げそれも胸まで上げてお客さんからウチワで
煽ってもらってるの・・・
前が終わったら・・今度は後を上げて背中だして・・・・それだけならまだしも・・
ピンクのハーパンのおしりを突き出して腰を振り振り・・・エロすぎですからぁ~~
仁が嫉妬するじゃないかーーーー!!
いや・・・私が嫉妬した!(爆)。。。ったく!!

「クレイジーラブ」・・も印象に・・
仁パートの「その心のかけらを・・」で仁のアップがスクリーンに感情たっぷりの切ない顔が・・
続く和也のパート「二人で持ち寄り暖めた・・」で和也のアップ・・
もう泣きそうでした

2部のMCあんまり覚えてないけど
ゆっちのソロコンが帝劇の中にある場所とか????
和也はドリボやってたからあそこら辺のお店とかめっちゃ詳しいからって(笑)
和也「ソロコンには電報打つよ」
ゆっち 「見に来い!」

じゅんのが喋った!ゆっちに「つけ鼻」送るって(爆)うけてた!
なんとじゅんの のお母様が見にきていたようで。
頑張ったね!じゅんの!
じゅんののファンの人良かったね!その場でウチワにサインしてもらってたもの。

和也の「モノマネ」も炸裂!???
髭男爵あり~の (笑)
「センターステージに亀梨和也が・・キターーーー!!」って(爆)
あれまたやるんだろか・・・・(汗)
あっ!「グーーーー!」もどっかでやってた・・・ははははは(汗)

仁ソロで仁が「ジントニック」??を一気に飲みレモンをかじる!
はいはい・・・嵌りすぎーーー!(笑)かっこよすぎーー!
最後ダブルアンコ 「OUR STORY]でメン達は消えていきました・・


なんだか、ダラダラと書きましたが覚え書きです・・(笑)
細かいとこはまちがってるかもしれませんが(汗)

まっちょこちょこ「おいおい!和也!」ってとこもあったけど
やっぱり彼は素敵です。。。
生で愛しい人に会えるって・・・ほんとに幸せでした・・・
2部終わって会場を出たとたん・・・・もう切なかったです。。。
ダメだ・・・
夕べはあんまり眠れなかったな・・胃がねキュ~~~ンってするんです。
ヤバイ症状が去年より早く出てます。。。

仙台公演・・ラストもう終了しましたね・・
お疲れ様 KAT-TUN

でも、まだまだドームオーラスまで先は長いですね
どうか、無事故で終えてくれますように・・・
和也・・ゴンドラが傾いた時落ちないでね~寝るんだもの!

やっぱりKAT-TUNは最高です!!















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| LOVE★和也 | 20:41 | comments:21 | trackbacks(-) | TOP↑

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一部終了

和也
かいわれウェットだけどかわいかったよ~(o~-')b

仁との絡みはなかったような(T_T)

これから二部入ります。

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| LOVE★和也 | 17:38 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ 最終話 &行ってきます。

「ラスト・ラブ  最終話」

                  


旅立つ朝、和也は俺の腕の中で静かな寝息をたててまだ眠っていた

今日で、この寝顔は見れないのかと思うと

寂しくて胸が締め付けられた・・・

黒く長い睫毛が和也の顔を幼く見せて・・・
 
少しだけ開いた唇が、赤ん坊のようにあどけなくて・・・

俺は その寝顔を目に焼き付けるようにじっと見つめた・・

明日の朝目覚めた時、いつも腕の中にいたお前が居ない事を

俺は どうやって理解するんだろう・・・

きっとお前も 目覚めて俺が隣に居なかったら

きっと心細くて 異国の地で一人枕を濡らしてしまうだろう・・

やっぱり「行くな」と言えば良かったんだろうか・・・

愛さなければこんな辛い思いをしなくても良かったんだろうな・・・

和也・・ごめんな・・・あの時俺が、お前を見つけてさえいなければ・・・・・


起こさないように、ゆっくり腕を外しそっとベットから出て

部屋のドアを閉めた

いつもよりだいぶ早く目が覚めた俺は

明日からこの部屋に住む大学の後輩にメールを打った

和也との思い出が詰まったここを解約する気になれず

俺が研修から帰ってくるまで貸す事にしていた・・・

和也の部屋のほとんどの荷物は先にNYに送ってしまったから

ベット以外何もなくガランとしていた・・

主の居ない部屋はこんなに広く感じるものなんだと

今日という現実を突きつけられた気がした・・・・


とうとう俺の北京行きを言わずにきてしまった・・・

まさか・・同じ日の出発になるとは思いもせず・・

だったら言わずにおこう・・と決めていた・・

俺の荷物は最低限の洋服とパソコンだけを持っていくだけで

何も動かさずにすんだから

俺までこの部屋から居なくなることを 和也は気づいてはいないだろう・・

「仁・・・・仁・・!」

部屋から和也の呼ぶ声がした・・ドアを開けると

ベットの真ん中で、和也は俺の枕を抱いて泣きそうな顔をして座っていた・・

「おうっ・・起きたか?・・・おはよっ」

俺はわざと、明るく声をかけ ベットに行き和也の体を抱きしめた・・

「隣りに仁が居ないから・・俺・・もうNYに居るのかと思ったよ・・

仁・・・・俺さ・・明日の朝起きたらどうすればいい?・・・」

俺の耳元で言う和也の小さな声が少しだけ震えていた・・・

・・和也・・・そんな不安そうに言うなよ・・・

「・・そ~だな・・・まず目が覚めたら一番に俺に電話しろ

そしたら おはようのキスをしてやっから」

「・・・じゃ・・寝るときはどうすればいい?」

「そ~だな・・・ベットに入ったら一番に俺に電話しろ

そしたら ・・・・」

「・・・仁・・・・そしたら?・・・」

「・・和也が安心して眠れるように・・こうしてやっから・・・・・・」

抱きしめた和也の体をそのまま倒すと耳もとに唇をつけて

「・・和也・・愛してる・・

・・・愛してる・・・世界中でお前を一番愛してる・・」

和也はくすぐったそうに体を動かし クスクスと笑い出した

「仁 くすぐってぇっ」

「動くなよ・・キスができねぇだろっ・・」

和也の耳たぶを軽く噛んで そのまま瞼に唇を移したその時・・・

その目からスーっと ひとしずくの涙が流れた・・・・

「和也・・・泣くな・・・・お前が泣くと俺・・辛くなるから・・」

「仁・・哀しくて泣いてんじゃないよ・・

嬉しくて・・俺・・すげぇ幸せだから・・・

俺のことを世界中で一番愛してるって言ってくれる

人間がいるんだって思うと

こんなに幸せでいいのかなって・・・だから」

「もう言うな・・・」


なんでお前はこんなにも心が素直なんだよ・・・

きっと 今までにいっぱい辛い思いをしてきただろうに・・・

和也の 薄桃色の唇にそっとキスをした

「和也・・そろそろ起きて準備しなきゃな・・・ 一緒に風呂入ろ」

 和也の手を引っ張って風呂場に行き、狭い脱衣所で

お互い着ているものを脱ぐと 俺の前に立った和也が言った

「仁・・・・俺を見て・・・俺の体・・忘れないで・・」

そう言うと、和也はゆっくり目を閉じた・・

「和也・・・忘れるわけねぇよ・・お前のこの体は俺だけのものだからな・・

この細い首も、胸も、腰も・・・

お前のすべては俺の手と体が忘れないから・・・

和也・・お前も俺の体忘れるなよ」

「うん・・・俺も仁のすべてを忘れないよ・・仁が俺を忘れない限り・・」

「ばかやろっ だから忘れるわけねぇって言ってるだろ」

そのまま強引に和也の手を引っ張って浴室に入った・・・

俺たちは別れの朝、お互いの心と体を流し合った・・

少しだけ開いていた浴室のドアから

和也の 切なく妖しい喘ぐ声と泣き声が漏れていた・・・・

                                 




「和也 忘れ物ないか?」

「うん・・このカバンと飛行機のチケットだけあれば・・・

あっ・・・・」

「何っ!取ってくっから早く言え タクシー来るぞ」

「 ・・・・・仁を忘れた・・」

「お前なぁー・・ったく・・」

俺は笑いながら 和也の被っているキャップのつばを後に回した

成田に向かうタクシーの中・・俺たちは一言も言葉を交わさなかった・・

お互い過ぎ去る窓の外の景色に目をやりながら

俺の右手と和也の左手は座席シートの上で重なっていた・・

空港に着き 広い待合ロビーのイスに座り、俺はあるものを探していた

何万という乗客が集まるこの空間で

それを見つめ立ち止まる人もかなり居た・・・

「和也・・・手出して・・」

隣りに座り俺のヒザに手を置いていた和也に声をかけた

「うん・・・」

俺はジャケットのポケットから小さな光るシルバーの小瓶を出し

涙の形をした蓋を外し、中の薄緑の液体を数滴 自分の手首に付けなじませ

そのままその香りを 和也の手首にも移した・・

「・・あっ・・・いい香り・・仁・・これ・・」

爽やかな、それでも少しだけ甘いシトラスの香りがした

「いいだろ?・・お前を想いながら作ったんだ・・・」

もう一つの小瓶を和也に手渡し

「お前と俺だけの この世にたった一つしかない香りさ・・」

「うそ・・・これ仁が作ったの?」

「ああ・・やっと間に合ったんだ・・俺の初めての仕事と一緒に

わがまま言って作ってもらったんだ・・」



その時 広いロビーにアナウンスが流れた・・

「 14時出発 ニューヨーク行き、搭乗のご案内をいたします・・」

俺は和也の手を引っ張って 

巨大な白い壁に飾られたスクリーンの前に連れて行った

「和也に捧げる 俺の気持ちだから・・・」

「・・これ・・・」

和也が見上げた スクリーンには


『 LAST・LOVE・・永遠の愛を誓う・・・』


とゆっくりテロップが流れ 仁が手渡した色違いの香水の小瓶と

海辺の夕日をバックに若い男女が唇をかすかに触れ合う姿を映し出した

化粧品メーカーの広告が流れていた・・・・

和也はじっとそのスクリーンを見上げながら

手にしていた香水の瓶を握りゆっくり自分の胸に持っていった

俺は周りに気づかれないように そっと和也の片方の手に触れ指を絡めた

「・・前に・・ お前の夢は俺の夢って和也に言ったよな・・・

俺さ・・もっと広告界で力つけて・・NYに居るお前を必ず迎えに行くから・・・

そしたら俺と一緒にCM作ろうな・・」

絡めた指を強く握りかえした和也は 流れるCMを見たまま

「これ・・仁の言葉なんだね・・・・・

待ってる・・・待ってから・・仁・・」

俺たちの周りだけ時間が止まっていたかのように 

急に人々が動き出したように感じた・・・


「ニューヨーク行きの便、搭乗を開始致しております

ご搭乗のお客様はお急ぎくださるようお願い致します」

和也は振り返ると 俺の目を真っ直ぐ見た

「・・・俺 仁が迎えに来るまで絶対泣かないから・・

でも仁が迎えに来た時は いっぱい・・・いっぱい

泣いてもいい?・・・」

「ああ・・・お前の涙は俺の前だけだからな・・・」



お互いの絡めた手を離す時間がきていた・・・

和也は握った手を顔に近づけて俺の手の甲にゆっくりと唇をつけると一言だけ言った・・

「仁・・・愛してる・・」

俺も同じように和也の指にキスをして・・

「和也・・俺はお前以上に愛してる・・・」

絡めた指が1本づつ離れ・・・・小指を離した瞬間

和也は背中を向けて搭乗ゲートへ歩き出した・・・

・・・・お前はもう、俺を振り返らないで行くんだよな・・・

俺には見えなかった・・・・


目深にかぶったキャップの下でお前の・・その頬を伝う涙を・・・

和也の後姿が見えなくなる頃

北京行きの搭乗案内のアナウンスが流れた・・・




・・・和也・・・

・・・俺の最初で最後の愛は お前のために・・・・・





『 アルバムより DISTANCE 抜粋 』

咲き誇る 薔薇の代わりに涙 一滴で

「俺たちが出会った事が 間違ってた」 なんて言うな

Under the street lights 離れても たったひとつの記憶さ

名前を呼ぶその声が そっと ずっと そばにいた

Under the street lights この先 たったひとつの絆さ

遠く離れ 忘れても きっと ずっと 変わらない・・・・




     ラスト・ラブ   完






自分の 浮かない気持ちを何とかするために書き始めたお話でした。
全く言葉も知らない、構成もいい加減(汗)
拙すぎて出すのが凄く恥ずかしかったんですが
自分だけの二人を何とか描いてみたいと・・・
こっそり、でも少し目立つように(爆)載せてみました。
恐いもの知らず!(爆)
暖かいお声にズルズルと なんとか最後まで辿りつけました。
それにつれて、自分の気持ちもだんだんと上向き
少しだけ冷めかけていた和也の(汗)好き好き度がUP!
単純な性格だと改めて認識 ぷは!
書き終わって正直ホっとしました。でも反面寂しいかな・・・
お話は私の大事な子供ようでとっても愛しいです。
読んで頂き本当にありがとうございました。(涙)
拍手やコメント有りがたかったです。(号泣)

最後に・・・和也と仁を 離れ離れにしちゃってごめんなさ~い m(__)m
あとでくっ付けときます・・ギュッ
その後の二人もいつか書きたいと思っています。

さて!仙台コン!!!
今日からです!!あ~~和也は・・KAT-TUNはもう
「杜の都仙台」にお入りになってますでしょ~~か
牛タン食ったべか~~~~(笑)
私は 明日の1部と2部に入ります。
1部が終わって すぐ2部・・・体力が持つだろうかと・・
栄養ドリンク持参で行きます!
きっと明日の夜はグッタリ、ヘロヘロ・・ニヤニヤ、シクシク
心模様と体力が忙しいんだろうな・・・
和也の頭も気になるし・・(爆)

それでは!明日の朝の新幹線で会いにいきます!
お友達の皆さんよろしくですぅ~~
もしケータイからUPできたらします。






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| 『ラスト・ラブ』 | 12:08 | comments:13 | trackbacks(-) | TOP↑

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たっちゃん!

おおぉ――!
上田竜也さまが ソロコン(≧ω≦)
凄いじゃないですか~

あ~

和也もやってぇ(><。)。。



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| LOVE★和也 | 13:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ NO 14

カツ魂!「女王コン」 広島公演無事に終了ですね

参戦した皆さんいろんな意味で堪能したでしょうね


巷で噂の和也の冒険心満載のヘアスタイル(笑) 見てみたかったな~

いい意味で貴重な広島場所だったと思うんです

初日と オーラスでは髪の毛も(笑)コンの構成もだいぶ違うんだろうね 

それも見てみたい!

おお~~!!和也様は 仙台藩「伊達政宗」風の

片目隠してお空から降りていらっしゃるとか!

仙台場所にはピッタリじゃありませんか!(爆)

もう~ワクワクドキドキです・・・

でも・・・数日後にあの症状がでるかと思うと怖い。。。

待ってる方がいいのかなぁ~~~。。。。



 






ラスト・ラブ 14

                                  



俺のNY行きまで あと1週間あまりとなり

荷作りや準備のための有休を店が当て向けてくれた


1日1日と近づく別れを意識しながらも

俺たちは、毎日を誰よりも濃く過ごしていたかもしれない・・・

仁が大学や内定先の会社に行って居ない時以外

二人でいる時は、必ずお互いどこかを触れ合っていた・・・




遅い朝ご飯を済ませて郵便受けの新聞を取った時

何通かのダイレクトメールと一緒に 俺宛の一通のハガキが混じっていた・・

ソファに座り そのハガキを手にとった

外人モデルのカラフルなフォトが付いた 美容室開店の案内だった

「あっ・・立川さん・・・開店したんだ・・すげぇ・・・」

ハガキの端には俺への言葉が書かれていた


「・・和也元気か・・俺もやっと自分の店を出す事ができたよ・・

いろいろと大変だけど何とかやって行けそうだ

和也も頑張って夢をつかめよ・・

PS・・俺・・実は結婚した・・どことなく和也に似てる(笑)」


「えーっ!・・結婚したんだ・・」



「誰が結婚したって?」

仁はハガキを見ていた俺に 暖かいコーヒーの入ったカップを手渡し

隣りに座った・・仁の肩に頭を乗せて立川からのハガキを見せた


「 へぇ~すげぇじゃん オープンしたんだ・・・結婚もか・・

なんだあいつ・・・女と結婚したのか?


和也に似てる?・・・ここは許せねぇな・・」

そう言うと仁は俺の肩を抱き寄せ笑った



「結婚か・・・・仁もいつかは誰かと結婚するんだろうな・・・」


「・・・俺はしねぇよ・・結婚の意味がわかんね・・例えばさ・・・

好きで一緒になって戸籍入れて・・嫌いになったら別れて

他の男とまた一緒になる・・そんな結婚ならしねぇほうがいくね?

・・・そんな親の元に生まれた子供はいい迷惑だよ・・」


仁は目を伏せながらコーヒーを口に運び 軽いため息をついた・・


「ごめん・・・世の中そんな夫婦ばっかじゃねえけどな・・・」

俺は前に、仁の母親の事を聞いた時の険しい顔を思い出していた・・



「俺の母親がそうだからさ・・・親父は仕事人間で気が弱くてさ・・ 

他に男作ったお袋に何も言えないで

出された離婚用紙に黙ってハンコ押したんだ・・

あんなにショック受けた事ないさ・・・

子供としての 自分の存在を否定されたような気持ちだったな・・

俺と弟を置いて 男の元に走ったお袋を・・・一生許さねぇって思った


俺その時 高校入ったばっかでさ・・そんなお袋の女の部分を見せつけられて

吐き気がした・・・・・

女はみんなそうなんだ・・ってさえ思った・・


でも、そんな事されても親父はまだ お袋を「愛してる」 とか言うんだぜ・・

・・バカじゃね? そんな不甲斐ない親父によくケンカふっかけてさ・・・・

殴った事もあったんだ・・」


そう言うと仁は下を向き親を殴ってしまった後悔をしているかのように・・

・・・・唇を噛んだ・・・


「でも、どんなに俺が お袋の事で親父にキツイ言葉浴びせても

親父は黙って聞いてた・・・ 理解できねぇだろ?

だから・・結婚っていったい何の意味があるんだろって思うんだ・・

和也は 小さい時から親が居なくて寂しい思いをしただろ?

でもな・・・親が居ても悲しい、悔しい思いをする俺みたいなのも

世の中には居るんだ・・

あんな親だったら俺も最初っから居ないほうが良かった・・・


・・・和也ごめん・・・嫌な話聞かせて・・」
                                       




俺は手に持っていたカップを足元に置いて 仁の顔を自分の胸に引き寄せた

「・・嫌じゃないよ・・話てくれて嬉しいよ・・仁も寂しかったんだ・・

でもさ、居ないほうが良かったなんて言うなよ・・・・

少なくても仁には 親が叱ってくれり 愛してもらったりした記憶があるだろ?・・

俺には・・・ おぼろげな薄い記憶も 何も無いから・・仁が羨ましいよ・・」

「和也・・・」

「・・俺、仁の親父さんの気持ち・・分からないでもないよ・・

俺たちの関係って普通じゃないだろうけど・・もし・・もし・・仁が

違う誰かを好きになって、今俺と別れたいって言ってきても 

俺は受け入れると思う・・

だって・・俺・・仁には凄く愛してもらった・・

顔も知らない親以上に尽くしてもらったし・・

凄い今まで幸せだったから 離したくないけど、違うその人も

俺みたいに幸せにしてあげれるんだったらって・・・だから・・

たとえ別れても仁との その幸せな記憶は残るものだろ?

仁の親父さんも、それまで凄く幸せだったんだと思うよ

すごい男らしい親父さんだと俺は思うけどな・・」




・・・俺はほんとにそう感じていた・・自分がNYに行ってしまったら

いつか・・・そんな日が来るかもしれないと・・・

心の何処かに見えないようにしまっておいた

不安な気持ちが溢れるのを感じていた・・・




「和也・・・お前かっこつけすぎだから・・」

そう言うと仁は 俺のほうに向きを変えて真っ直ぐ俺の目を見た

「和也・・・お前変な事考えてるだろ・・・」

「えっ?・・」

「和也がNY行ったって もしお前が別れたいって言ったって

絶対離さないからな・・・それに俺には親父の気持ちはわかんねぇから・・

お前以上に愛せるやつなんて居るわけねぇし

和也にだけは、哀しい涙は流させやしない・・・」



仁は右手で俺の頭を自分の顔に引き寄せ唇を重ね そのままソファにゆっくり倒した・・

その手は容赦なく俺の着ているシャツを脱がし

ネックレスの指輪に軽くキスをしたあと

俺の胸に赤く跡が残るくらい 強く唇を吸いつけてくる・・・

仁の片方の手が俺のGパンの中に入ってくると


「あぁっ・・」

自然に小さく漏れる俺の声に・・

「和也・・・・・いい?・・」

「・・・うん・・・仁が脱がして・・・・」


脱がされたGパンと下着が床に落ちると

今度は俺が 仁の着ているタンクトップと

下着を着けないまま履いているハーフパンツを脱がせ 

仁の首から下がる指輪にキスをした・・・・

狭いソファの上で体を入れ替えて仁がしたように俺も

仁の白い胸に唇で印しをつけていく・・・仁よりも強く・・・



「俺・・仁と肌を合わせただけで泣きそうになる・・・いつもそうなんだ・・

幸せすぎるからかな・・」

「俺だって同じさ・・でも・・お前を愛しすぎてたまに不安になるけどな・・

お前の心がどっか行ってしまう気がして

だから、いつも何回も和也が欲しくなるんだ・・」

俺を抱きしめる仁の腕に力が入り、少しの息苦しさを感じる・・




・・・仁・・・・・俺・・・離れたくないよ・・・行きたくないよ・・・



もう言葉に出して言わないと誓ったほんとの気持ちを

仁を抱き返す手に込めた・・・・

俺たちは時間を惜しむように

お互いの髪の毛の先から、足の先まで貪るように愛し合った・・・・

まるでもう明日が無いかのように・・・・・

                                 流し目和也




あと1週間したら俺はNYへ・・・仁は日本に・・・

だから今の、1分、1秒が大切だった・・・

お互いの心と体を必死で求めあわずには居られなかった・・




・・・・和也・・・もう少し待ってて・・・俺も お前を追いかけるからな・・・・・


















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| 『ラスト・ラブ』 | 21:42 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ NO 13

いや~始まりましたね~広島で初日参戦の皆さん!

今夜は眠れませんね~(笑)

なんだか和也も気合が入りすぎて 髪の毛がクリクリだとか(爆)・・・かっかわいい・・

クリクリヘアは「ウタワラ」のポールダンスを思い出しますが・・・・(笑)結構好きかも・・・

あっ・・でも長めのクリクリでお願いします・・

あ~~楽しみだーーーーー!!どんなでもいいーー!生和也に会えるなら~~ん

何だか気が緩んでる??「カツカツ」すっかり忘れてましたからぁ~・・

はい・・録画もです(笑)・・・でも・・気にしませ~~ん!!

生和也!ですから・・・うひゃひゃ(怖)







ラスト・ラブ NO 13



                               



「なんだよ和也・・・気持ち悪いだろ さっきから 早く食えよ」

「・・いいじゃん 仁の顔が好きなんだから」

俺はテーブルに両手で頬づえをつきながら トーストにバターを塗る仁を見つめていた

夕べはシャワーも浴びずに寝てしまい 朝二人で風呂に入った

まだ濡れている仁の髪の毛が朝の光を浴びてキラキラまぶしかった

「はっ?・・顔だけか?」

「う~ん・・・・・・・・仁を作ってる全部!・・だけど・・特に・・ここ・・」

バターナイフに付いているバターを指ですくって

仁の唇につけ そばに行ってそっと自分の唇を重ねた・・

重なった二人の熱で溶け出すバターが口の中で広がると 仁は皿にナイフを置いて

俺を抱きしめ舌をからめる・・

「 和也・・俺はパンじゃねぇから・・」

「ぷっ・・」

仁の妙に落ち着いた言い方がおかしくて 俺は吹き出してしまう

「俺 仁のキスでもう腹いっぱい!」

「ダメだ・・・お前の悪いとこは そうやって飯食わねぇとこだからな ほら・・」

そう言うと 俺の口にトーストをくわえさせた

そんなにお腹は空いてなかったが 暖かいコーヒーと一緒に流し込んだ・・・

「・・ねぇ・・・母親ってそういう風に叱ってくれるのかな・・・」

幼い頃から親が居なかった俺には 仁の言葉がとても心地良く聞こえた

「たぶんな・・俺なんか小学校あたりまで1回でも食わねぇと頭はたかれたもんさ・・」

仁は懐かしそうな顔をして笑った

「・・仁の母ちゃんってどんな人か会ってみたいな・・」

「・・・お前会いたい?」

「うん・・仁を産んでくれた人だもん 会ってみたいよ」

その時 一瞬険しい顔した仁に 俺はドキっとした・・

「・・・俺は・・・会いたくねぇけどな・・・・それより和也遅れるぞ!」

「あっ・・ヤバイ もう出ねぇと・・じゃ行ってくんね 仁」

「ああ 俺 今日は1日部屋で論文書いてっから仕事終わったらメールしてみ」

「うん わかった」

それ以上 仁の母親の事を聞いちゃいけない気がした俺はショルダーバックを肩にかけ急いで靴を履いた

「和也 今日頑張れよ・・」

さっきの顔とはうって変わって仁はいつもの優しい顔で俺を見つめた

「大丈夫だよ・・こう見えて俺 結構強いから・・」

「おう・・・和也ちょっと待って」

仁はそう言うとスウェットのポケットから

指輪のペンダントトップが付いたシルバーのネックレスを出し

2つある1つを俺の首に付けてくれた

「・・・えっ・・仁これ・・」

「俺とオソロさ・・和也・・おれにも付けて・・」

そう言うともう一つのネックッレスを俺の手に渡し

仁は後を向いて少ししゃがむと まだ濡れているうなじの髪の毛を手でかき上げた

俺が付け終わると仁は振り向き 髪の毛に手をやりながらちょっと照れくさそうに言った

「俺とお前の愛の証ってとこかな・・買うときすげぇー恥ずかしかったけど

何か一緒に身に付けておくもんが欲しくてさ・・・

これ付けてると勇気でっから・・・」

「・・・仁・・・・」

俺は思いがけない仁からのプレゼントに泣きそうになりながら思いっきり仁を抱きついた・・

「・・仁・・ありがとう・・すげぇ嬉しいよ・・

俺・・これからずーっと頑張れる気がする・・」

「ほら和也 遅れっから・・・」

「仁のいじわる・・もう・・何でこの出かける時にこんなサプライズなんだよ

行きたくなくなるじゃないかよ・・」

「ダメだ・・行ってこい 帰ってから感想聞くから」

仁は笑って 俺のおでこに軽くキスをした

「ああ遅れる! 仁・・帰ったら寝かさねぇからな・・

じゃ今度こそ行ってくる」

「おう・・気をつけてな」

アパートの階段を2段降りしながら表に出た

ふっとベランダを見ると 窓から顔を出した仁が

「和也 遅刻すんなよ」

そう言うと自分の胸に光っている指輪を手に取り唇をつけた

俺はベランダを見上げながら

「遅刻したらお前のせいだかんなー!」

仁にアカンベーをしながら 俺も指輪にキスをした

                                     



店まで 俺はずっとネックレスの指輪の部分を握って歩いていた

「まるで仁と一緒にいるみたいだ・・」

一人ニヤニヤしながら歩いていたから 周りにいる人は変なヤツって思ったかもしれない

そんな自分が可笑しくて ついまた顔がほころんでしまう

正直・・立川に会うのは気が重かったが 仁がここにいると思うと心強かった・・

店の通用口のドアを開ける前に俺は 大きく深呼吸した・・・

スタッフルームまで行くといつもよりデカイ声で挨拶をした

「おはようございます! 夕べはありがとうございました!」

「おぅ!和也 お前夕べ グデングデンに酔っ払ってたから

今日は休むかと思ってたけど 大丈夫か?」

店長はイスに座り今日の予約客の確認をしていた

「お前がまた今日休んだら困るなぁ~ってぼやいてたとこだったから

助かったよ 和也がいないと客帰っちまうしな」

店長は胸を撫で下ろしたような顔をして笑った

「すいません・・あっちに行くまでは休みませんから」

先に来ていた先輩にあいさつしながら 俺は立川がまだ来ていない事に気がついた

「店長 立川さんは・・」

「ああ・・立川は今日休むってさっき電話入ったよ」

「えっ・・」

「お前を夕べ送っていったあと自分のアパートの階段で転んで顔ぶつけたからって

たいした事ないみたいだから気にすんな あいつもかなり酔っ払ってたんだな」

店長は笑いながら俺の肩をポンとたたいて 店に出ていった

「休んだのか・・・」

仁に殴られて 部屋を出ていく時一瞬俺を見た立川の悲しい顔が頭をよぎった

彼は今どんな思いでいるんだろうと

俺は・・少し胸の痛みを覚えた・・・


明日は定休日のせいか今日も店はかなり混みあった

立川の指名客も店長から言われて 少し複雑な気持ちでこなしながらやっと閉店時間を迎えた

俺は休憩のたびに 胸のネックレスの指輪を触りながら考えていた・・

「店長・・・」

「おっ お疲れ! 立川の分もお前に回しちゃったから大変だったろ明日はゆっくり休めよ」

「あ・・はい・・店長 俺帰りに立川さんのとこに寄って行きたいんですが

アパートの住所教えてもらってもいいですか・・」

「あ~そうだな・・様子見てってくれるか

もしまだ店に出れないようなら 無理しなくていいからってついでに伝えてくれよ

ちょっと待って今調べるから」

仁・・怒るかな・・・「何考えてんだ!」・・・・・って・・

でも 立川のあの一瞬の哀しい顔を思い出すと・・

俺は仁と出会う前の自分を見たような気がしたんだ・・・

持って行き場のない寂しさや切なさ・・誰かに知って欲しいそんな気持ちを

うまく表現できなかった以前の自分とダブらせてしまったのかもしれない

仁に対する感情とは全く別の感情・・同情なのかもしれない・・

「ほら 立川の住所 わりとここから近いな」

「すいません じゃちょっと寄ってみます」

店を出て俺は仁にメールを打った・・・

書いてもらった住所をやっと探し当て立川の住んでいるアパートの前に着いた

外階段を2階に登るとその一番端が立川の部屋だった

ドアの横の窓から部屋の明かりが見えて立川がいる事は分かった・・

「ふぅ・・・・」

俺はドアの前で胸の指輪を強く握り 一呼吸置いてからチャイムを押した

「はい・・誰?」

立川の声がした・・・

「あ・・・こんばんは・・俺・・和也です・・」

少し間があってカギを外す音がしたあとドアがゆっくり開いた・・・

俺の顔を見た立川は 驚いたように言った

「何で?・・・」

「今日・店休んだから大丈夫かと思って・・」

「・・・・お前・・俺を笑いにきたのか?」

「・・・違います・・仁が・・殴ってすいませんでした・・」

「・・・・上がるか?・・」

「・・・・・・・」

「はは・・・何もしねぇよ・・俺もそんなバカじゃないし・・

ドア開けたままにしててもいいから入れよ・・」

立川は後を向くと中に入った・・俺は少し迷ったがドアを閉めて入り口に立った・・

明るいところで見た立川の顔は左側の頬が少し青紫に腫れ

口元にはバンソウコウが貼られていた・・

「ふっ・・・俺カッコ悪いよな・・好きなヤツにあんな事しかでないんだからさ・・悪かった・・

まっ・・・お前の心が俺にくるとは思ってもいないけどな・・

俺を殴ったあいつ・・心底お前を好きなんだろな・・いいやつだよな・・

あっ・・コーヒー飲むか?朝から荷作りしてたからろくなもん無いけど・・」

「えっ・・荷作り? 」

「俺さ・・あの美容室止めようと思ってさ・・田舎に帰って自分の城でも持とうかなって・・」

部屋を改めて見回すとダンボールの箱が何個か積み上げられていた・・

「まだ店長には言ってねぇけど・・明後日には言おうと思ってるから・・

でも・・和也誤解すんなよ・・あんな事があったからとかじゃねぇから

しばらく前から考えてたんだ・・独立したいって・・男だったら誰だって思うだろ?

ただ きっかけがなかっただけで・・お前のNY行きで腹が決まったって感じかな・・」


俺は入り口に突っ立ったままやっと言葉をかけた・・

「立川さん・・俺・・あなたの気持ちを受け入れる事はできないけど応援してます・・

立川さんならきっと独立してもうまくやっていけると・・俺思うから・・」

「・・ああ・・ありがとうな・・和也も・・・NYで頑張れよ・・俺も応援してるからな・・」

立川の口から「頑張れよ」と言われた瞬間 俺の張り詰めていた気持ちが解けた気がした・・

ゆっくり俺のそばにきた立川は

「和也・・もう帰れ・・お前に会えて俺良かったと思ってる 

あんな事しておいて虫がいいかもしれないけど

お前の事は思い出すかもしれないけど引きずりはしねぇから・・

・・・ここでお別れだ」

そう言うと俺の後のドアを開けた・・

促されるまま外に出た俺は涙を堪えながら

「立川さん・・今まで・・ありがとうございました・・」

そう言って頭を下げるのが精一杯だった・・

「期待してるからな 頑張れよ・・・じゃあな・・」



ドアがゆっくり閉まった部屋の中から 立川の嗚咽が聞こえた気がした・・・・

                                         




「和也・・・」

仁は階段の踊り場で俺を呼んだ・・

「終わったか?・・・頑張ったな・・さ・・帰ろう・・」

仁の愛しい声と顔を見た瞬間 堪えていた涙が溢れ出し 

俺はその広い胸に飛び込んだ・・・

仁は俺を抱きしめ髪を撫でた・・

「帰ったらサプライズの感想聞かなきゃな・・俺は今夜寝れないんだろ?・・」

仁は俺の肩を抱き 俺は仁の体に身をあずけながら歩き出した・・

「うん・・・寝かさない・・」


仁・・・お前が居てくれるから・・俺は生きてるような気がするよ・・・


















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ラスト・ラブ NO  12

地震って突然来るからホント怖いです

さっきも揺れましたぁ~~余震かな~

被災地の方々にお見舞い申し上げます。


カツ魂初日まであと5日!!???広島からですね!


あ~~~早く会いたいですぅ~





私はその次の土曜日です な~~んだか落ち着かない(笑)

最近うちの長女が 和也の事を 「校長先生」と呼びます。

何で?って聞くと・・・

「亀って若いのに言う事が固くて学校の校長先生みたいだから」・・・・だそう・・・

う~~ん・・・確かに・・(爆)


あぁーーー!だんだん詰まってきたぁーー!・・(一人言・・・・・)



 拙いお話にいつも拍手をして下さり本当にありがとうございます。嬉しいです。



『 亀マニュ 』

今日の亀マニュにホロっ。。。。
地震お見舞いの言葉に勇気づけられるよね(泣)
「本当に本当に大変だと思いますが、頑張って下さい。
心から応援しています。」
って。。。
「本当に」の×2 だよ~和也らしいよね・・・できれば 生声で聞きたいぃーー!

えっ??ソロの絵をプレゼント??
1/?・・・・・・・ってどんだけの競争率なんだ!!
欲しい。。。。くれ!・・・

何だかリアルな和也に会えたみたいでジワ~ンって幸せなマニュだなぁ~




ラスト・ラブ NO  12



                                   

「和也・・本当に大丈夫か?」

仁はヒザの上に俺を抱いて 心配そうに顔を覗き込みながら言った

「うん・・・なんともないよ でも 仁が来なかったらと思うとゾっとする・・手・・ 痛くない?」

あいつを殴って赤くなっている仁の右手が痛々しかった・・

「俺の手なんか何とも無いさ もう2.3発殴ってやりたかった

和也・・・・・肝心な時に・・守れなくて・・ごめんな・・・」

「仁は守ったよ・・来てくれたじゃないか

でも・・・あいつが仁にメールしたの聞いてもうダメかと思ってた・・

仁は店で待ってたんだろ?」

「いや 駅で店長さんに偶然会って 飲み会が終わって 

あいつが和也を送って行ったって聞いたんだ

それからすぐメールが入ったから

お前が打ったんじゃないってわかったよ

それに お前の言い方じゃなかったし・・

嫌な予感がしたんだ・・・卑怯な手使いやがって・・・・」



俺は立川の行為は単なる嫌がらせだと思っていた・・

・・・・・お前が・・・好きだったから・・・・

苦しそうに言ったあの言葉が・・耳に残っていた・・




「・・仁・・・人って・・・悲しいね・・・・・・」



「和也・・お前・・今夜は嫌だろうけど・・

俺・・・・今夜だからお前を・・抱きたい・・」

そう言うと仁は後から俺を抱きしめた・・・

「・・・・いいよ・・俺も今夜だから仁に愛してもらいたい・・・・」


仁は 俺を抱きかかえると自分の部屋へ入った

初めて愛し合ったあの日から寝るのは仁の部屋になっていた

ベットに降ろすと 仁は俺のGパンを脱がせて

自分も服を脱ぐとベットに入り ゆっくり背中に手を回し
 
俺の体温を確かめるように その胸に抱きしめた・・


「・・・あぁ・・やっぱり仁・・お前に抱きしめられると凄く安心する・・」

「和也・・」

そのまましばらくお互いの肌を暖めあった後・・

仁は俺の上になり 手をとって指を絡ませる・・・

「和也 唇に血がついてる・・」

「俺・・・あいつの舌を 思いっきりかじったから・・・」

「・・許さねぇ・・・」

俺の両頬を手で包むようにすると いつもと違う仁の激しいキスが始まる・・・

俺もそれに答えるように 仁の首に腕を回し 柔らかい唇をうけとめる・・・

「仁・・・もっと・・・・」

舌を絡ませ 息もできないほどの激しくも甘く切ないキスを繰り返えす・・・

仁はまるで 自分の烙印を押すように 何度も何度も俺の唇を奪っていく・・・


俺の頬を包んでいた 仁の片方の手が ゆっくりうなじから胸に・・

胸から脇腹を通り 俺自身にたどりつくと 

その敏感な部分を長い指が優しくなぞり始めた・・

「んんうぅっ・・・・」

仰け反ろうとする俺の体を もう片方の手が腰にまわり強く抱きしめる

離せない唇から 俺は声無き声をあげる・・・

仁は片方の足で俺の 太ももをゆっくり開いていく

仁の唇が胸に移った時 俺はやっと・・大きく呼吸をした・・・・

「はぁ・・ぁぁ・・・」

その濡れた唇はヘソの下まで行くと

感じ始めた俺自身の先に 軽く歯をたてた・・・

「ああっうぅっ・・・・」

もうそれだけで体中に電気が走るみたいに 気が遠くなりそうになる・・

「和也・・・お前の体は・・もう誰にも触らせねぇから・・」 


                             


・・・・わかってるよ 仁・・俺の体も心も全てはお前のものだから・・・

・・・・もしお前以外の誰かに触れられたら・・・俺は迷う事なく・・・・・



そのまま 仁の口の中に 俺の熱くなった部分が吸い込まれ

生暖かい舌先が ゆっくり上下に絡みつく・・・

「じ・・ん・・・うぅ・・あぁ・・・・ん・・」

自分の意思とは無関係に勝手に腰が動いていくのを止められない・・

果てる時が近づくまで 仁の指と舌の愛撫が続く・・・

「うぅ・・・・ん・・はぁ・・・はぁ・・・」

仁の柔らかな髪の毛が ひざを立てた俺の太ももに当たるたびに

漏れてしまう声を・自分の指を噛んで押し殺す・・・・

「あぁん・うぅっ・・・うん・・仁・・・まだ・・イッちゃだめ?・・

もうイキた・・・い・・」

唇を離した仁は その手を俺のものに残したまま

また唇に戻って舌を絡めてくる・・・

「ダメ・・・和也・まだイカせない・・・」

「・・仁の いじわる・・・・ぅ・・あっあぁ・・」

仁は熱く硬くなった自分のものを ギリギリ堪えている俺のものに

重ねゆっくり腰を動かしていく

擦れ合う二人の・・

そこだけが火傷しそうなほど 熱く熱を帯びていく・・・

「・・和也・・俺を感じて・・」

「はぁはぁ・・うぅんん・・・

・・感じてるよ仁・・お願い・俺・・・もう・・・・・」

仰け反る背中にしっとり汗が流れるのを感じながら

果てようとする自分を押さえるのはもう限界になっていた

「うぅ・・・あぁ・・仁・・・早く・・・」

仁は再び俺を口に含むと

その時を待っているかのように 更に激しく愛撫し続けた

「あぁっ・・・・だめ・・仁・・・・あぁっ・・・」

絡めた指に力が入ったその瞬間 俺は仁の名前を呼びながら

愛するお前の口の中にすべてを流し込んだ・・・・




「和也・・・和也・・大丈夫か?・・」

まだ酔いが残る体がいつもより敏感に仁を感じていた・・

「はぁ・・はぁ・・ ・・なんか今日変かな・・・・

少し・・恥ずかしいよ・・」

「俺に感じてくれたんだろ? 恥ずかしい事なんてねぇよ・・

・・・和也・・無理言ってごめん・・疲れたろ・もうこのまま寝ろ・・・・」

そう言って汗で濡れた 俺の髪の毛を撫でてくれる仁が凄く愛しかった


いつも俺を気遣ってくれるお前の優しさが 今の俺を支えてくれてるんだよな・・

ごめんよ仁・・・甘えてばっかでさ・・・

俺は まだ果てきれない熱さが残っている仁のものにそっと手を触れた

「あぁ・・うっ・・和也・・やんなくていい・・」

「俺も仁を愛したいよ・・このままじゃお前が寝れないだろ?」

両手で包むように 自分の口に誘いこむと

もう俺の舌先で仁は濡れはじめていた・・・

「うぅ・・・んん・・・和也・・・・・・」

仁の腰が動くたびにきしむベットに二人で身を預けながら

俺の口の中で・・仁もその時を迎えた・・





「はぁ・・和也・・おいで・・・」

仁の声に顔を上げると やわらかな指が俺の唇をなぞった・・・

「和也は そんな事しなくていいよ・・」

そう言うと 胸元に抱き寄せ 仁のもので濡れた俺の唇を拭うようにキスをした・・

「だって仁・・これで眠れるだろ?」

「ぷっ・・・ああ・・・・でも俺はお前の眠る顔を見てからじゃないと寝れねぇし・・」

仁は俺の背中を優しくさすりながら 少し照れくさそうな顔をした

「仁・・・・」

「ん?・・」

「仁はさ・・・俺を置いてどっか行ったりする?・・・」

「・・・・なんでそんな事聞くんだ?・・・」

「俺・・・酔っ払って寝てしまった時・・

仁が遠くに行ってしまう夢を見たんだ・・・」

仁は一瞬驚いたような顔をしたがすぐに笑いながら

「お前なぁ・・それは反対だろ?お前が俺を置いてNY行くって夢じゃねぇのか?」

「・・そっか・・俺が仁を置いて行くんだよな・・・・・仁・・・俺やっぱりお前と一緒にNYに行きたい・・・」

仁を困らせるだろうなと思いながらも・・つい口に出てしまった

少しの沈黙のあと

「和也・・・俺・・就職決まったんだ・・」

「えっ?・・・就職? 」

「・・俗に言う内定ってやつさ・・

今夜人と会うって言っただろ?お前が焼きもち焼いた彼女ってやつは

就職先の人事課の人さ・・・男だけどな

前から来てくれって言われてたんだけど・・・・・やっと決心して決めてきた・・」

「やっとって・・・何の会社?」

「広告代理店の博王堂・・和也知ってる?」

「えっ? 仁!すげぇー!知ってるさ 博王堂って言ったら広告界じゃ一流企業だろ

テレビのCMとかも手がけるんだぜ

他の店の先輩がCMモデルのヘアメイク頼まれて企画段階から

博王堂に通ってた時あって そん時の話とか聞いた事があるんだ

俺もいつかそんな仕事に携わってみたいって思ったよ

凄いじゃん!そんなとこから来いって言われるなんて」



俺の早口で言う言葉に仁はクスクス笑いながら

「和也・・・仕事の話してる時の顔はイキイキしてんな

俺・・そんなお前が好きだよ・・」

夢中で喋っていた自分に気づき急に恥ずかしくなった俺は

仁の首に腕を回し抱きつき つられて一緒に笑った・・

「なっ・・・だからNYには行けない・・」

仁の少しそっけない言い方が 俺への気遣いのように思えた・・

「・・・・・うん・・・わかってる・・仁には仁の夢があるって事だよな・・・

でも・・・俺たちどこに居ても心は繋がってるよね」

「当たり前だろ・・・心も この体もな・・・お前がどこに離れていようと

心はいつもお前の事を思っているし・・NYに発つその日までこうやって抱いててやるよ・・

だから今日はもう寝ろ・・・・・明日は仕事休んでいいから・・・」

「・・・仁・・俺・・・行くよ普通に・・逆に休みたくない・・」

「あいつの顔見ても平気か?」

「・・・・うん・・俺には仁がいるから大丈夫だよ・・だから・・

寝る前にもう一回キスして・・仁の唇が俺の眠り薬だから・・」

仁の唇を指でなぞると その指を掴んで軽く噛んだ・・・・

「ああ・・特別なやつしてやっから・・ほんとに寝ろよ・・」


俺たちはお互いの唇をつけたまま眠りに付いた・・・










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| 『ラスト・ラブ』 | 00:18 | comments:16 | trackbacks(-) | TOP↑

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「カツカツ」


こんな お目目 キリっ!眉毛キリっ!なお兄さんがチーズ作ってたら・・・・

毎日通います。。

なんて妖艶な・・・・・

20080612101028


仁・・俺 お前のために

 愛のチーズを作るぜ




20080612101025

 

「・・・・・・・・・・・・・」



20080612101023

  「・・・・・・・・・・・・・仁・・傘が・・・・ 

  折れた・・」


壊れた傘をこんなに 愛しそうに見る貴方が・・・

好き・・・・・ポッ・・



20080612101021

  中丸大先生・・・腹決めたね (笑)



20080612101018

 和也・・・・キスしてぇ~



「キス」 という言葉に 異常に弱いじんじん・・・・・・

ふぁっははははは・・・・・



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| LOVE★和也 | 10:10 | comments:15 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ  NO  11

《 Winkup 》

20080609162623

 あ~~いいよねぇ~

 この二人の後姿 
 
 夏の日の後姿・・・貴方に会える日まで あと 19日・・





はぁ~~書く・・・時間が無い

悩み・・・髪の毛かきむしる時間が増えた・・・・・(爆)







 ラスト・ラブ NO 11

  

                                   


「じゃあ ここに署名捺印して下さい」

仁は リュックから印鑑を出して 

テーブルの上に広げられた紙にゆっくりと押した

押した瞬間・・

「仁・・・どっか行くの?・・」

あの時・・和也が俺の手を掴んで言った一言が頭をよぎった・・

「今の時期 内定が決まるのは早い方だと思いますけど

うちは個人の才能を一番重要視している会社なので

貴方の活躍を楽しみにしています

同意のお返事が欲しくて 何回も電話してすいませんでした

ライバル会社に取られるのではと気を揉んでました

受けてもらってありがとうございました

この間考えて頂いたコンテの一つが ある大手化粧品メーカーの

企業イメージの有力候補になりまして プレゼン次第では決まりそうですから」

俺はビックリした ・・

就活で受けた面接で 試しに絵コンテとキャッチコピーを何点か出した中から

そんな事になっていようとは・・・

「それ本当ですか?」

「本当ですよ 今時はキャリアとかあんまり関係ないですから

広告業界も生き残りをかけて 力ある新しい人材を求めているし

日本だけに留まらず世界の企業に視野を広げていますから

プレゼンにはもちろん同席してもらいますので

大学の方は大丈夫ですね」

「あっ・・はい 単位は全て取ってあるんで後は論文提出すれば終わりです」

「じゃ 2ヵ月後に北京の支社に研修に行ってもらいますので」

そう言うと背広姿の担当者は席を立ち握手を求めてきた




明るい広々とした各部署は仕切りらしいものは見当たらず 

夜も遅いのにラフな格好のライターらしき人達がまだ熱く話し合いをしている

「いいな・・この雰囲気・・・」

大手広告会社「博王堂」を出たのはもう夜11時近かった






Gパンのポケットからケータイを出しメールの受信記録を探したが

和也からの受信は無かった

「飲み会・・まだ終わらないのかな・・」

和也のケータイにメールを打った

「・・・俺の用事終わったから迎えに行ける 今どこ?・・・」

駅に向かい歩きながら和也からのメールを待ったが一向に返信はなかった

まさか・・・また飲みすぎてどっかにぶっ倒れてんじゃないだろうかと

急に心配になった

ふっと・・今朝の 曇った顔をした和也の表情が浮かんだ・・

あいつ・・・飲み会行きたくないって言ってたよな・・・

嫌な胸騒ぎを覚えて 手に持っていたケータイを開いて電話番号を押した

「和也・・・・早く出ろ・・」



「・・・ただいま電話に出る事が出来ません・・」



・・・・・・・俺は駅の構内を走り出した・・








立川は タクシーの窓に頭をもたげて眠っている和也の体を自分の方に引き寄せて

着ているシャツの胸のボタンを2・3個外した

「運転手さん ちょっと窓開けていいすか 連れが飲みすぎて苦しそうなんで」

「ああ構いませんよどうぞ お姉ちゃんだいぶ 飲まされたみたいだね」

「ははは 男ですよ」

「えっ! 失礼しました いや~今時の若い人はなんか分かんないすね~」

「いや・・・・こいつは特別かも・・しれないから・・

あっ そこのアパートの前で停めて お釣りはいいから」

「あっすいませんねぇ こんなにいいんですか?

お兄さん一人で連れて行けなかったら手伝いますよ」

運転手が後部のドアを開けて 和也に手をかけようとした時

「大丈夫!こいつには触るな!」

立川がいきなり声を荒げたのに驚いた運転手はすごすごと運転席に戻った


和也を背中に背負いタクシーを降りた 立川のその手には

座席に落ちていた部屋のカギが握られていた・・・





「仁・・・仁の背中?・・・・なんか違うよ・・・

夢なのかな・・でも仁・・迎えにきてくれたんだ・・良かった・・・」

夢か うつつか分からない意識の中で和也は仁を求めていた・・




立川はいくつかある部屋の表札を探し

和也と仁の名前が小さく書かれてある部屋のドアの前に立った

「・・・・・仁?・・・・・・あぁ・・あいつだったのか・・

ふっ・・・・

どおりで この頃店に来なくなったわけか・・・」

軽くノックをしたが 部屋には人がいる気配がなかった

カギを開けて中に入り暗闇の中照明のパネルを探し一番上のスイッチを押した

「へぇ~男だけの暮らしにしては綺麗にしてんじゃん」

そう呟くと 立川は部屋の中を見回し二つのドアを見つけ開けて見た

綺麗にかたづけられた一つの部屋は和也の部屋だとすぐわかった


モノトーンのカラーボックスには美容雑誌が並び

ハンガーラックには見覚えのある和哉の服もかかっていた

「こっちか・・」

立川はそのまま部屋に入り 窓際にあるベットに和也を静かに降ろした 

「うぅ・・・ん・・」

少し苦しそうに体を横にした和也のGパンのポケットからケータイが落ち

着信の知らせを教える光が点滅していた・・

開いてみると「仁」と表示された着信履歴と着信メールが入っていた


「・・・・俺の用事終わったから迎えに行ける 今どこ?・・・」

「迎え?・・」

立川はそのメールに返信した

「・・まだ飲んでる 楽しいから

もう少しいる あと30分くらいしたら美容室の方に迎えにきてくれ・・」

送信したあと 玄関に行きカギをかけ 電機を消した

そして和也の部屋に戻りドアを閉め・・

ゆっくり ベットに近づいた・・・

くもりガラスの窓から差し込む外の外灯の薄明かりが 眠っている和也の顔を優しく照らしていた

「お前から目が離せなくなるくらい

だんだん綺麗になっていったのはあいつのせいなのか?・・・」

立川はベットに腰掛けてしばらく和也の顔を見つめていた

「俺じゃ・・ダメなのかよ・・」

立川の手が和也の顔を撫でて そのままさっき外したシャツの残りのボタンを

外し始めた・・

ボタンを外すたびに 和也の白い肌が見え始める・・

「お前はもう あいつのものなのか?・・」


ボタンを全部外し両手でシャツを開くと

透き通るような柔らかな素肌があらわになった

「やっぱ・・お前男じゃねぇよ・・」

立川はベットに上がり和也の体をまたぐようにしてGパンのベルトに手をかけようとした・・

その時和也の体が ビクっと動きゆっくりと目が開いた


「仁・・・仁なの?・・・」

暗がりの部屋で目を凝らしても和也には自分の体の上にいる相手の顔が見えなかった

酔いがまだ体と頭をもうろうとさせていたが ここが自分の部屋だと気がついた時

見覚えのある顔が 目の前に来ていた・・

「和也・・俺だよ」

目が暗がりに慣れ 外の電車が通る音と共に部屋が少し明るくなり相手の顔がはっきり見えた


「・・・・・・あっ!・・・」

何が何だか分からないまま起き上がろうとしたが

体の上にいる立川に両肩を押さえられ全く身動きが出来なかった


「何で!・・どうしてここに・・」

「お前・・焼肉屋で酔いつぶれたから送ってきてやったんだよ

ここは以前に お前話してたじゃないか 

新しく引っ越したって

俺も今の店に入る前ここの近くに住んでた事あったからすぐわかったよ

結構目立つアパートだからな」


とにかく俺はこいつを自分の体から引き離そうともがいたが

俺より一回り大きい体の力にはどうする事もできなかった

「何であいつなら良くて俺じゃダメなんだよ」

「何・・言ってんだよ・・・」

「お前と あいつだよ・・・一緒に住んでる男とできてんだろ

そんなにあいつが好きなのか?

まっ・・お前が誘ったら断るやつなんていないかもな・・

それとも男だったら誰とでも寝るのか?・・女とじゃできないとか」


「やめろ・・・そんな事あんたに答える必要ねぇよ・・・

それに・・俺はあんたが死ぬほど嫌いだ・・・どけよ・・」

俺は 自分でも驚くほど冷静に立川の目を睨みながら言い返していた


「 その目は この間と同じだな・・でも今日はあの時みたいに逃げられないぜ

お前の大事な男は 今ごろ店の前で待ちぼうけくってるはずだしな」

「美容室で・・仁が・・」

「お前のケータイに 迎えに行くってメールが入ってたから

店で待ってろって打ち返したんだよ」

そう言うと 更に強く俺を押さえつけ 顔を近づけてきた・・

「やめろ!離せ!」



・・・仁・!・・・・・助けて・・




あいつの舌が俺の口を開かせようとした・・・


「うっ!・・」


立川は自分の口を押さえ俺の体から離れ ベットにうずくまった

俺はその隙にベットから転げ落ち 点滅している足元にあったケータイを掴んだ

そのままドアまで這っていき 部屋を出たが

 暗がりと酒の酔いで立ち上がる事ができなかった

ケータイを開き仁の電話番号を押した


・・・・・仁・・・・お願い 早く出て!・・・



「 和也 送ってきてやったのにお礼がこれか・・」

立川は 血が滲んだ自分の唇を 手で拭いながら

俺の手からケータイを奪い取り壁に投げつけた


床に思い切り倒され 力づくでシャツを脱がされ

その手はGパンの中に入ってきた



「やめろ!・・・


・・・・・俺は・・・先輩の事を尊敬してたのに・・・

これ以上・・もうこれ以上・・・嫌いにさせないで・・」



和也の目から 哀れむように涙が流れた瞬間

・・・立川の手が止まった・・・


                                 



「俺・・・・仕事の先輩として立川さんが目標だった・・

あの店に入った時 全てに不慣れな俺を他の先輩は笑いながら

こんな事も出来ないのかってアドバイスも何もしてくれなかった

・・・もちろん・・そういう世界だって事は承知の上だったけど・・

でもあなたは 一言だけ それも重要なポイントさりげなく教えてくれた

俺は すげーなこの人・・・

俺も上に立つような時がきたらこの人みたいになりてぇ・・・って

だから・・NY行きもきっと喜んでくれるかなって思ってた

先輩のお陰です・・ってお礼を言いたかった・・・・







だから・・・・こんな事はやめて・・・・」

俺は 悔しさと悲しさと憤りで涙がとまらなかった・・



立川の目からも涙が流れていた

力なく和也の体から離れると ヒザを抱えて座り

苦しそうに話し出した




「 お前・・俺を良く見すぎだよ・・

俺はそんなに出来た人間じゃない・・わかんだろ・・お前にこんな事したんだ・・

最低だよな・・

ただの嫉妬のかたまりさ・・

俺も美容師に成り立ての頃・・自慢するわけじゃないけど先輩より腕が上だったせいか

よく嫌がらせとか受けてさ・・

お前がさっき言ったみたいに いつか店長とかになったら

後輩には教えるべきところはきちんと指導できる人間になりたいって思ってた

現にそうしてきたつもりでいた・・

でも・・店長から お前をNYに行かせる事になったって聞いた時

なんで俺じゃないんだって・・・なんで一番下のあいつなんだって・・



いや・・・それ以上に・・・お前が・・・好きだったから・・

居なくなるのが・・・・・

すまない・・・・」



そう言ったあと抱えたヒザに頭をつけて 肩を震わせて泣いていた・・・





「和也!」

突然 仁の声がして玄関のドアが開き 部屋が明るくなった

「和也!・・」

「仁・・・」

                                 



俺の姿を見るなり仁は 側にいた立川を立たせて胸ぐらを掴み壁に押し付けた

「お前・・和也に何をした!・・・和也を傷つけら俺が許さねぇ!」

言った瞬間 もう 仁は立川の顔を殴っていた


もう一度拳を握った時 俺は叫んだ

「仁!何も無かったから!・・俺大丈夫だから・・やめて」



仁は振り上げた手を下ろし 

「帰れ!二度とここに来るな!もし今度和也に手を出したら・・・

ただじゃ済まないって事だけは覚えておけ・・」


立川は 一瞬俺の顔を見たあと 走るでもなく・・ゆっくりと出て行った


仁は着ていたジャケットを俺の体にかけて強く抱きしめながら

「和也・・・ごめん・・行きたくない飲み会に行かせた俺が悪かった・・」

「仁のせいじゃないよ・・・でも・・俺・・怖かったんだ・・

仁が来なかったらきっと・・・・

仁・・・キスして・・・」




仁・・・・あのまま立川に襲われてたら・・・



・・・・・俺・・・死んでたかもしれない・・・






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| 『ラスト・ラブ』 | 01:14 | comments:14 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ NO 10

いや~夕べの「カツカツ」 おもしろかった

中丸大先生・・・も~~見てるこっちが汗かくだに~(爆)

息子を見てる気分?????

仁・・・・「肉体関係」 とか言うなーー・・やたらリアルに聞こえるじゃないかぁーー(爆)

私は一人の人しか愛せません・・・ん???

和也・・・最後には「こえだめ」行きなの??

あれれ???

以外と評判が宜しくないのね・・・・(汗)




あっ・・・杉本さん・・
そんなに近くだと 目のやりばに困ります・・・はい・・










    ラスト・ラブ NO 10




                                     

「仁! 俺今日遅くなるけど 先に寝てていいよ」

俺はトーストをくわえながら焦ってケータイと財布をGパンに突っ込んだ

「あ~ お前 今日は飲み会だもんな あんま飲みすぎんなよ またぶっ倒れるからな」

仁はソファにあぐらをかいて新聞を広げていた

「店の人たちは先輩ばかりだから気を使ってあんまり飲めないよ・・・

それになんかさ・・・あんまり気が乗らないんだ・・」


俺は あの日の店の先輩を思い出していた

「・・・・・」

「仁! おい!おやじ!聞いてる?」

「ぶっ!・・誰がおやじだよ」

俺は仁の手から新聞を取り上げ あぐらをかいている足の上に乗った

「おやじみたいに新聞読んでるからだよ」

「おやじがこんな事するか?」

そう言うと仁はいきなり俺の顔を引き寄せ唇を奪った

引き込まれるように俺もその甘い誘惑に身を委ねた・・・


やっと唇を離し 仁の肩に顔を乗せて

「・・なんか今日行くの嫌だなぁ・・このままお前と一緒にいたい・・・」

「和也・・・ちゃんと仕事しろよ 俺の事ばっか考えてると ハサミで手切っちまうぞ」

「ふん! 俺は仕事になったら他の事は一切考えないから

仁の事なんか これっぽっちも浮かばないね!

お前こそ授業中に俺の事考えてニヤニヤしてると 回りのヤツが気味悪がるぞ」

「和也・・・俺も今日は大学終わったあと人と会うから

ちょっと遅くなるかもしれないけど

お前 終わった場所からメールしろ 迎えに行ってやっから

・・だから付き合い大事にしろよ お前のための席なんだしさ

「仁の方が社会人みたいだ・・ところで誰と会うの?」


「・・・彼女!」

俺は仁のひざから降りて 新聞を丸めてこいつの頭を思い切り叩いた

「その彼女と お泊りでもしてくれば?」

仁は頭を抑えて

「・・ったく すぐ本気にするし」

「んじゃ 行ってくる!仁 ちゃんと戸締りしてけよ!」

食べかけのパンを口に放りこみスニーカーを履いていると

「和也― いいのか?」

仁は自分の唇を指差した    

「いらねー!彼女にしてもらえ!」

俺は半分怒りながら 半分笑いながらドアを閉めた

部屋の中から

「か~ずぅ~~~――!」

とコントみたいに叫んでいる仁の声がした

笑いが止まらなかった








駅から全力で美容室まで走り通用口のドアを開けた

「おはようございます!昨日はすいませんでした!」

もう店には店長と何人かの先輩がいて開店の準備をしていた

「おはよう お前大丈夫か具合悪かったんだって?

今夜の飲み会 マネージャーも少し顔出すって言ってたから」

「あ・・・・はい大丈夫です ご迷惑おかけしました」

店長は笑って

「和也は休みです って来た客に言ったらガッカリして帰っちまったよ

お前以外じゃダメなんだってさ この頃多いなぁそんな客が

うちの看板スタイリストになりそうだな・・

あ~やっぱりお前をあっちにやるの考えるなぁ~」

そう言うと店長は頭をかきながらホウキを持って店の外に出ていった




ふっと視線を感じて振り向くと あの先輩が俺を見ていた

あの日以来嫌いになった立川先輩だった

「あっ昨日は急に休んですいませんでした・・」

「別にお前が休んだからって俺には関係ないけど

予約入ってるの分かってんならちゃんと責任もてよ」

「はい・・すいませんでした・・」

俺はそれ以上話したくなくて過ぎ去ろうとしたその時

「お前 男と住んでるのか?」

「・・・・・・・先輩には関係ないです」

「今日のお前・・何かいつもと違うな・・」

俺は少しドキっとしながらも急いでスタッフルームに向かった







朝から店はけっこう混み合った

待合いのイスも足りなくなって補助のイスを出すくらいだった

俺も午前中に予約をずらしてもらった客を終わらせ

午後からは指名客に追われ 

とうとうまともに昼ごはんも食べる時間が取れなかった

閉店時間まで店は活気づいてやっと1日が終えた

「みんな お疲れ!何だか今日はやたらと混んだな~

腹も減ってるだろうし これから和哉のNY行きの祝いも兼ねて

焼肉食いにいくから かたづけは適当にしていいぞ

今日はマネージャーのおごりらしいからどんどん食って飲めよ!」

「おーーし!やったっー!」

先輩達は手を上げてガッツポーズしながら行く準備を始めた





焼肉屋は10人くらい入る個室だった

店長がビールの入ったジョッキを持ってイスから立ち上がり

「じゃ とにかく俺も腹が減って倒れそうだから話は後にして


先に肉を食う事にしよ~今日もお疲れ!カンパーイ!」

「カンパーイ!」

それぞれがジョッキをぶつけ合い勢いよく飲み始め

美味そうに焼けた肉をほおばった

俺は朝トースト1枚食べたきりだったせいか 

脂がのった肉が胃にもたれて焼肉は食べれず野菜ばかりに箸をつけていた

それでも 先輩達がビールをもって注ぎにきてくれるのを断れず

ビールだけは知らず知らずのうちに結構飲んでいた



仁が言った言葉を思い出していた

「食わずにあんま飲むとたおれるぞ・・」

あっ・・・仁が迎えに来てくれるって言ってたな・・

じゃ大丈夫か・・・

もう少ししたらメールすればいいな・・・

それから3時間近くそこの焼肉屋で食べ放題飲み放題した頃には

ぞれぞれ帰る者 場所を移してまた飲みに行く者と自由解散になった

「おい!・・・・和也お前大丈夫か?立てるか?」

テーブルに突っ伏している俺に あの先輩が声をかけて肩を揺すった

俺はかなり酔っていた・・


「あ~ 和也だいぶ飲まされたな~ 

昨日の今日だからだいぶ酔いが回ってるなこりゃ」

店長が話している声が聞こえ俺は立ち上がろうとしたが体がいう事を聞かなかった


「あっ 俺こいつ送っていきますよ 前にアパートの場所聞いたことあるから」

「そうか?・・んじゃ悪いけど送ってってやれ タクシー代は出してやるから」

「わかりました・・おい 和也送ってくからほら肩につかまれ」

「あ・・・大丈夫ですから・・俺一人で帰ります・・」

「何言ってんだよ 足元おぼつかないぞ」

店長と先輩に両腕を支えられ 表の通りまで出たところでタクシーを停め

先輩は俺を先に後部座席に座らせ 自分も乗り込んだ

「じゃ立川 すまんがよろしくな 俺は二次会組に合流するから」

「はい じゃお先に」

俺はもうろうとする頭で 仁にメールしなければ・・と思ってGパンのポケットから

ケータイを出そうとしたがそのまま記憶が薄れていった・・


その時 部屋のカギが落ちたのに気づかなった・・

                                         


仁・・・迎えに来て・・・・

俺は薄れていく意識の中ででそう呟いていた・・


立川の手が俺のシャツのボタンにかかっているのに気づくはずも無かった・・・



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| 『ラスト・ラブ』 | 16:10 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

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「さだめられた 運命・・」 ラスト・ラブ NO 9


20080603205516


いや~~~~ん
アマゾンさま====!!
奥地さまーーーーー!

フラゲさせて下さってありがと~~~~

3日くらい遅れるのかと 泣いていたのに・・うれしいっす。。。。。

さっそく!!きゃ~~~~~~

二人の絡みが~~~~~~~ん



20080603171627

 ぷっ・・

 和也・・帽子飛ばしやがって・・

 オラーーー!誰も拾うんじゃねぇー!



20080603171624

 仁 

 お前の方に飛ばすの難しかったんだぜ











ラスト・ラブ NO 9




                               


やっと・・・一つになれた喜びと・・

もう一人で枕を濡らす夜はないんだという安堵感と・・

これからは仁と共に生きていける幸せが

涙となって流れた・・

仁の腕の中は心地良くて その胸は広くて

俺のすべて包み込んでくれる・・・俺のすべてを知ってくれている

今まで味わった事がない充足感が体中に広がっていた

「和也・・泣かないで・・」

頬を伝う涙を 仁の唇がそっと拭ってくれた

「嬉しい涙だから・・・仁・・俺を受け止めてくれてありがと・・」

「・・・それは 俺のセリフだよ・・」

そう言うと仁は優しく俺の身体を抱きしめ唇を重ねてきた




心から愛する人と身体を合わせる事が こんなに心を震わせるなんて・・・

仁・・・俺たち 互いの心を抱きあったんだよね・・・

だから・・・男だとか女だとか関係ないよね・・・





柔らかい唇が離れ 仁は俺の目を見た

「和也・・お前の夢を聞いてなかったな・・・」

「俺の夢?・・・

俺は・・一流のヘアスタイリストになる事かな

月並みかもしれないけど 俺の手で作り上げたヘアスタイルで嬉しそうに

幸せな顔をして店を出ていく客を見るとやってて良かったなって思う・・

だからもっと技術を磨きたい・・・・・あっ・・・・」


仁は苦笑いを浮かべ

「和也・・やっぱ お前NYに行かなきゃだめだ・・」

「仁・・行くなって言ったろ?  俺・・お前のそばにいたい・・」

「昨日までと今は違う・・お前はもうずっと俺のものだし 俺のそばにいるのと同じだろ

だから安心して自分の夢に向かって歩きだして欲しいんだ・・

お前を見込んでくれた店長に申し訳ねぇし こんな機会もうないぞ」

「だって・・NY行ったら夜俺一人じゃん・・・・」

「バカだなお前・・今はケータイっつうもんがあんだろが・・毎日電話すっから」

「嫌だ・・・毎晩・・仁の肌に触れていたい・・」

「俺だってこうやって毎日抱きたいし・・お前を誰にも触らせない・・・

・・・・でも和也・・・お前の夢は俺の夢でもあるんだぜ・・

俺たちはもう離れられない運命だから・・・

だからこそお前に後悔させるような事はしたくないんだ・・・

もし・・・行かないなら・・」


「・・・行かないなら?」

「・・・・・和也を嫌いになる・・・」

「仁・・・・・」

仁の目が怖いくらいに真剣で 俺はもう何も言えなかった・・

仁の背中に両手を回しその胸に顔をうずめた

「俺の夢はお前の夢?」

「ああ・・・俺の夢さ・・わかるよな・・

お前もう寝ろ 今日は仕事はもう行けねぇだろ 寝てないし

俺が後で店に電話入れておいてやるから」

そう言うと仁は 俺の髪を撫でながら自分の足を俺の足に絡めてきた

「仁・・寝れねぇーだろが・・」

「大丈夫・・俺は寝れるから」

「ぷっ・・・」

それから俺たちは お互いが離れないように抱き合ったまま

死んだように眠りに落ちて行った・・・


                                  



「・・・・はい・・・すいません 明日中にはちゃんと答え出しますので・・

はい・・ じゃ失礼します・・」

仁が誰かと話している声が遠くに聞こえた



あれ・・今何時だろ・・あっ・・俺のケータイどこ置いたっけ・・

カーテンが閉められていたせいで日の高さが分からなかった

まだ寝ぼけている頭で俺はベットから体を起こした

その時部屋のドアが開いて仁が入ってきた


「和也 起きたのか?」

そう言ってベットに腰掛け俺の首すじに軽くキスをした

何だかお互い気恥ずかしい顔で少し見つめあっていたが

「あっそうだ 今日お前が休む事 店に電話入れたら

店長さんが 今日入っている予約の客を明日に回してもらうからって

それと明日の夜はお前のNY行きの飲み会やるから

伝えてくれって」

「・・・・いっけね・・予約入ってたんだ・・・・え~飲み会か・・

早く帰れないから嫌だな・・・」

仁は俺の顔を覗き込み笑いながら

「売れっ子だな・・お前」

「・・・だろ? 」

俺は覗き込んだ仁の首に手を回し唇にキスをした

「おっと~ またお前を襲いたくなるからこれ以上やめとく

俺これから大学行くから お前ちゃんと飯食っとけよ

目玉焼だけは作っておいたから 」

仁は机の上のリュックを持ち 片方の肩にかけて部屋のドアを閉める寸前

「んじゃ!いってき~」

と言ってウィンクをした

「仁!」

俺は取り残された子供のように少しほっぺたを膨らまし

自分の唇に人差し指を当ててせがんだ

「・・ったく・・」

苦笑いしながらも仕方なくまた俺の前にきた仁は

少し身をかがめ 俺の顎を持ち上げて 優しいいキスを何回か繰り返し

「・・・和也・・・愛してる・・・」

って囁いた・・・


「やべーーー!ほんと遅れるって!行ってくっかんなー!」

仁はそう叫び もう俺の方を見ないで出て行った

玄関のドアが閉まる音を聞きながら 俺はまたベットに横になり

仁のぬくもりと

「愛してる」・・・・の言葉を思い出しながら

 また睡魔に襲われていった・・・・・・










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| 『ラスト・ラブ』 | 17:30 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ NO 8

ラスト・ラブ NO 8




                     仁・・来て・・・

風呂場からはシャワーの音がしていた


ずいぶん長いな・・・

もう30分経っていた

いつもなら10分もあれば出てくるはずなのに・・

かたづけも終わって ソファで雑誌を見ていた仁は

カラーボックスの上に置いてある時計を見ていた

まさか!・・・・

胸騒ぎを覚えて風呂場へ走った

「和也! おい!開けるぞ!」

折りたたみ式の風呂の戸をあわてて開けた

「和也!」

フックに掛かったホースから勢いよく出たままのシャワーの下で

浴槽のへりに腕を落としうつ伏せにもたれ倒れている和也がいた

「何やってんだよ!大丈夫か!」

急いでシャワーを止め 気を失っている和也の頬を叩いた

「和也!しっかりしろ!」

バスタオルを身体にかけて 急いで抱き上げ風呂場から出た仁は

自分の部屋のベットに和哉を横たえた

冷蔵庫から氷を出し

冷たくひやしたタオルを額に乗せ濡れた髪の毛を拭きながら

和也の名前を呼び続けた

「おい 和也起きろ・・和也!・・」

少し青ざめたその顔はハッとするほどガラスのように透明で 

閉じた瞼の黒く長い睫が 男にしては綺麗な顔立ちを一層美しく際立たせていた

仁は和也の頬をさすりながら

「ったく・・お前飲みすぎだから・・・

・・・和也・・俺・・お前を残して行けなくなるじゃないか・・・」

そう呟いたその時 和哉の目がゆっくりと開いた

「仁・・・・」

「おっ・・気が付いたか お前風呂場で倒れてたんだぜ

気持ち悪くないか?今麦茶持ってきてやるから」

そう言って腰掛けていたベットから立ち上がろうとした時 

和也は俺の手を掴んだ

「ねぇ・・どっか行くの?

俺は一瞬ドキっとしたが

「えっ・・・何の事さ・・どこにも行くわけねぇだろ・・今持ってくっから待ってて」

和也の手を離しキッチンへ行った




俺は起き上がろうとしたが 頭を上げるとこめかみがズキンと痛んだ

「いってぇ・・」そのまま枕に頭をつけた

シャワーを浴びてる途中で目の前が真っ白になって そのあとの記憶が無かった

仁が運んでくれたんだ・・・・

何気に嬉しかった・・


一緒に住んでるのに仁の部屋に入ったのは初めてだった

ましてや今 仁のベットにいる自分が 何だか気恥ずかしかったがとても安心できた

いたってシンプルで必要最低限の物しかない男の部屋だった

窓際のカベにはあまり大きくないがぎっしり詰まった本棚があり

たぶん好きな作家なんだろう 連載化した単行本が並んでいた

その中に広告代理店に関する本も多く見られた

そういえば話した事なかったな・・・・・仁・・卒業したらどうするんだろ・・






「ほら麦茶持ってきたぞ 大丈夫か」

ベットに腰かけ和也を抱き起こしゆっくりと口元にコップを持っていった

「・・・仁・・優しいね・・」

「ばかやろ・・びっくりさせやがって

だからあんまり飲むなって言っただろ・・お前明日仕事行けるか

俺は大学が午後からだからゆっくりだけど」

「うん・・・起きたときの気分で考えるよ」

「そっか・・じゃ俺シャワーー浴びてくっから 和哉 先に寝てていいからな」

そう言ってベット脇のスタンドの明かりをつけ

部屋の照明のスイッチを切りドアを閉めた







コックをひねり 頭からシャワーを浴びたまま 俺はどうしていいか分からなかった

あいつはきっと・・・俺を求めてくる・・

いいのか・・・それで・・俺は・・受け止めていいのか・・・

自分が望んでいた事なのに・・・・

俺は・・風呂場のタイルに拳をついたまましばらく動けなかった・・

風呂から出て まるで時間をかせぐようにゆっくり麦茶を飲み時計を見た

「2時か・・・和也もう寝たかな・・」

そっと部屋に入り眠っている和也をおこさないよう

静かにベットに身体を滑り込ませた





「仁・・・・身体が冷たいよ」

「ごめん・・起こしちゃったか・・・・」

背中を向けて寝ていた和也が俺の方に寝返りを打った

「仁・・・」

「・・・・何・・」

和也はベットの中で俺の手に触り

「仁・・・俺大丈夫だよ・・仁だから・・・仁が欲しい・・」

そう言うと俺の身体にピッタリと自分の身体を寄せてきた

風呂場から運んできたままの和也の身体は何も付けていなかった・・

「和也・・・・・お前無理してないか」

「・・・・仁は 無理してる?・・」

俺をまっすぐ見つめるその目が愛しかった・・・・

スタンドの薄緑の淡い光が

憂いを秘めた和也の瞳をより一層輝かせていた・・



「ああ・・俺は無理してた・・言ったろ?

ここに住み始めてから お前に触らないように

無理に自分を抑えてたって・・」



                                     和也・・・


もう止められなかった・・・もうこれ以上・・俺の無理は限界だった・・

お前を俺だけのものにしたかった・・・・・





和也の手が俺の頬を撫でて耳を触り 首に回った時 

俺たちはお互いの唇を奪い合っていた

その甘い柔らかな唇は何度も俺を求め絡みつく

息もできないくらいの激しいキスを繰り返し・・ 耳たぶからうなじに・・・

そしてゆっくりと 白い細い首すじに移していく・・

「あぁ・・・ん・・・・・」

和也の口から甘く切ない吐息がもれてくる・・・

太ももにゆっくり足を割り込ませていく・・

「和也・・力を抜いて・・」

すっぽりと俺の身体の下に隠れる 細い体に

お前を征服したくなる男の本能がうずいてくる・・・

陶器のように滑らかな和也の白い肌が 怪しく色づいていく・・

割り込ませた足を少しづつ開いて和哉のその部分に

そっと手を添え愛撫を繰り返す・・・・・

俺の手の動きと和也の腰の動きがゆっくり交じり合い・・

だんだん激しくなっていく・・・


「はぁ・・・はぁ・・仁・・もう・・・いかせて・・

お願い・・抱きしめて・・・仁早く・・」

しなやかに仰け反る和也の背中に手を回し

その細い腰を強く抱きしめた

俺も俺の本能を和也の部分に重ねる・・




「和也・・・イッていいから・・」

「仁・・あっ・・・うっ・・・」

あえぐ和也の吐息を激しいキスで塞ぎながら

俺も同時に果てていく・・・・





和也の閉じた瞼から・・一筋の涙が流れ落ち

俺の名前を呼ぶお前が愛しくて仕方なかった・・



「和也・・お前を一生離したくない・・・・」


カーテンを閉め忘れた くもりガラスから


・・・ お前を泣かせた 初めての朝の光が差し込んできていた・・・・







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| 『ラスト・ラブ』 | 00:24 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑

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