和也★マイ★ LOVE

2008年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年10月

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ラスト・ラブ  完結編



  ラスト・ラブ   完結話



黄昏のNYの街角で 俺と仁は1年ぶりに再会をした

会いたかった仁の胸に抱きしめられて 俺は不覚にも声を出して泣いてしまった事が少しだけ恥ずかしかった

1年の間、ずっと何かに緊張していた体の力が 一気に抜けたように 俺は仁の胸に体をあずけた 

「 和也ごめんな・・いっぱい泣いていいから もう我慢しなくていいからさ・・」

そう言うと仁は 涙が止まらない俺のまぶたに何度もキスをした

人目もはばからない 男同志のキスシーンが道行く異国の人々の目にはどう映っているんだろう・・・

そんな事も浮かばないほど 俺達は立ち止まったままお互いを抱きしめていた

そうせずにはいられなかったから・・・


「 仁・・東京じゃなかったの? 」

「 ミチル達より一つ遅い飛行機だったんだ 無理やりカタつけてNYにきたんだぜ

和也に会えると思ったら1分でも早く来たかったからさ・・それに今日じゃなきゃ意味ねぇし・・」

仁は俺の肩を強く抱きながらゆっくり歩きだした


ショ-ウインドウの華やかな光がNYの 夜の街並みを彩り 昼間とは違う顔をみせていた

「 1年間 和也は毎日この道を通ったんだな・・・一人で・・」

「 うん・・たまに店の人とも帰ったけど ほとんどは一人だった・・

街は華やかで賑やかだけど疲れた日は 逆にすげぇ寂しかった 」

「 それで 俺の事ばっか考えて帰ったんだろ? 」

「 いや・・金髪のナイスバディな女の子の事ばっかり考えてた 」

「 はぁ? お前、こっち来てから素直じゃなくなったんじゃねぇのか 」

俺達は会えた嬉しさと 少しの照れくささを冗談で隠すように ずっと喋り続けた

通いなれたアパートまでの景色が いつもと違って色があるように感じられたのは 

仁と一緒だからなんだと思うと 俺にはやっぱりこいつしか居ないと改めて思わずにはいられなかった



アパートに着くと まだ、俺達だけしか帰っていなかった・・

「 仁 花がしおれちゃうよ 俺のために買ってきたんだろ? かして 」

1階のキッチンで 大き目のガラスのコップを探し水を入れると 仁が持ってきたオレンジのガーベラを差した

「 でもさ・・なんでこんなにいっぱいなんだよ ・・・」

仁は後ろから俺の体を抱きしめると笑いながら言った

「 う~ん・・何でだろ・・空港に着いて焦って花屋探して これ見つけてそこにあったガーベラ全部買っただけさ」

「 ぷっ・・・何だそれ 何の意味もねぇのかよ・・・でも、あん時と同じだな 東京のアパートに居た時

焦ってこれ買ってきてくれただろ?・・・・・・あっ!・・」

俺は体ごと振り返り仁の顔を見つめた

「 全く・・・変わってねぇな・・また忘れてただろ 自分の誕生日・・お前もあん時と同じだな 」

仁は苦笑いしながら、人差し指で俺のおでこを優しく突いた



「何で? ・・・分かってて今日中に来るって言ったのかよ・・」

「和也・・・・俺決めてたんだ・・お前の次の誕生日までには絶対迎えに行くって・・

だから、俺にとって今日じゃなきゃ意味がなかったんだ

和也が昨日電話で 明日中に来いって言うの聞いた時 正直ドキっとしたけどな 

ちゃんと約束果たしただろ? だから 和也にも約束守ってもらうからな・・

ハッピバースデー・・・俺の和也・・・」


そう言うと仁は 俺の首筋に唇を這わせてきた・・・それだけで 体中に電気が走るような感覚に

全身の力が抜けていきそうだった

「 あぁ・・仁 ここじゃダメだよ・・部屋に行こ・・・」

俺はそのまま 差したガーベラの花を抱えると 仁の手を取り 階段を上がった・・・

部屋のドアを開け照明スイッチをつけようとした時 仁の手がそれを遮った

通りに面した窓から差し込む淡い月の光が まるで俺達を照らしているように明るかった

持っていた花をテーブルの上に置くと 振り返り仁の顔を見た・・

綺麗な瞳が少しだけ潤んでいるように見えて 俺はドキっとした・・

「 和也・・会いたかった・・どんなにお前を抱きたかったか ・・・」

そう言うと仁の瞳から 一筋の涙が光って流れた・・仁の涙を見たのはあの日以来だった・・

公園の噴水の前で、俺の事を愛している・・と告白した・・・・あの日・・・・・・

泣くのを我慢していたのは、・・仁・・お前の方だったのかもしれない

お前・・優しいから・・・・

「 仁・・泣いていいよ・・今度は俺が お前の涙を受け止めてやるから・・」

俺は 仁の体に寄り添い 流れる涙を指で拭いながら 

仁がそうしてくれたように 涙のその跡を唇でなぞった・・

「 和也・・俺の涙はもう2度と見れないからな・・」

「 ぶっ ホントかよ・・まっ お前が泣いたら 俺が泣けねぇもんな・・」

1年ぶりに見た仁の顔は あの頃より少しだけ大人びているように見えた

でも 優しい瞳と キスが欲しくなる唇は変わっていなかった

「 仁・・・愛してよ・・・俺が悲鳴をあげるまで愛してくれるんだろ・・」

「 ああ・・俺今夜 和也を何度も欲しくなるような気がする・・いいのか・・」

「  ふふ・・いいに決まってるじゃん・・・1年分欲しがれよ・・」


そのまま濡れた唇に触れると 仁の手が 俺のYシャツのボタンをゆっくり外し始めた 

そして待ちきれないその手は なかば強引にシャツを脱がすと Gパンのベルトに移り

バックルを外すと そのまま手を差し入れ 長い指がそっと俺のものに触れた・・

一瞬体がビクンッとして体が離れそうになるのを 仁の片方の手が俺の腰を激しくを引き寄せた

「あぁ・・・うぅ・・・はぁ・・・」

仁の手が 熱く硬くなり始めた俺自身をまさぐるたびに 体中がしびれて立っていられなくなる・・

もつれるように後ろのテーブルにぶつかると 置いたガーベラの花が細かく揺れた

貪るように お互いの舌を絡ませキスをしながら 俺も無意識に仁のシャツを脱がし きめ細やかな肌に

自分の肌を擦り合わせた

1年ぶりに体を合わせた仁の体から伝わってくる体温に 泣きたくなるほど

「今」という時間が夢じゃないんだと 感じずにはいられなかった

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仁の甘いキスは いつの間にか産まれたままの姿にされた俺の胸を通り 焦らすように下に下りていく

ヘソのまわりを 生暖かな仁の舌が這い 片方の手で強く弱く俺自身を握られる

もう片方の手が 太ももの付け根を優しく揉んでくる

俺は体中を走る快感に 声を上げ 足を開かずにはいられなかった


「 ううぅん・・・はぁ・・・はぁ・・仁・・・早く・・・・・・・・」

「 和也・・焦んなよ・・まだ早いだろ・・」

仁はそのまま テーブルの上に俺を押し倒すと また唇を胸に戻し 硬くなった小さな乳首を噛んだ

「 ああぁ・・んん・・・仁・・いじわるしないで触って・・」

仁はわざと 俺のものから指を離すと 腰に手を回し自分のものに押し付けた

「 あんま触ると 和也すぐイっちゃいそうだから 」

そう言うと  乳首から脇腹に唇を移してきた

「 いや・・・・・あぁ・・ずるいよ仁・・・今はイカせて・・何回もするんだろ・・・・・

出そうで苦しい・・お願い・・」

俺はたまらず仁の手を 自分のいきり立ったものに持っていった

仁は俺の顔を見つめると 優しく微笑えんだ

「 ほんとに お前が愛しいよ・・和也・・」

そう言うと ゆっくりと体をずらし重なった手にキスをすると

果てる寸前の光り始めた俺自身を口に咥えた・・

「 んん・・・・・はぁ・・ ああぁぁ・・・仁・・・・もうイク・・・」

さして大きくないテーブルは 二人が動く度にギシギシと揺れ それと一緒にガーベラも

同じリズムで揺れた

強くなる快感とともに 少しずつ仰け反る自分の体に汗が滲むのがわかり

指を絡めた 仁の手に力が入る・・・

「 あぁ・・・  んん・・ 」
 
仁の舌先が はち切れそうな俺のものを上下させ 先端に絡まった瞬間俺は 

仁の口の中にすべてを注ぎ込んだ・・

「 はぁ・・・はぁ・・・・仁・・・ごめん  」


仁は 俺のもので濡れた唇を手で拭うと 背中に手を回しゆっくりと抱き起こすと

優しく抱きしめた


「 謝んなよ・・・欲しかったから・・和也のここ・・1年も我慢してたんだから 」

仁は更に強く抱きしめると 苦しくなるほど 何度も何度も唇を重ね舌を絡めてきた


「 仁・・・ベットに連れてって・・ここじゃ俺 体痛いじゃん・・・」

「 あっ・・ごめん・・背中痛かったろ 」

「 背中は痛いし ガーベラがテーブルから落ちるんじゃないかって気が気じゃなかったんだぜ 」

「 ぷっ・・お前 感じながらそんな事 心配してたのかよ 」

俺はテーブルに座ったまま 立っている仁の首に両腕を回し 耳元に囁いた

「 ふふ嘘だよ・・・仁に夢中で花の事なんか忘れてた・・・・あっ・・」

一瞬 自分の体がフワっと浮き上がったかと思うと

抱きあげられて 窓ぎわのベットにゆっくり寝かされ・・ 仁は俺の体をまたぐ様に上になった

「 和也・・俺の方がお前に夢中なんだからな・・・ 」

「 うん・・知ってる・・ 俺の事が好きで仕方ないんだろ?」

俺は クスクス笑うと両手で仁のやわらかな髪の毛をかきあげた

「 このやろ・・・」

仁は 今 果てたばかりの俺のものをなぞった

「 仁 ・・今度はお前のが欲しい 」

俺の太ももに当たっている仁のものを触ると それはもう硬く熱くなって 俺を待っていた

「 和也・・口でして」

体を起こした俺は 仁をベットに倒し少しだけ開いた唇にキスをせがんだ

絡まる舌を離し そのままきめ細かな肌に吸い寄せられるように 仁のものに辿り着いた

両手でそっと包みこみ 口に含む前に 舌先で先を舐めると仁は 切ない声を漏らした

「 はぁっ・・・・・・・うぅ・・・ん 」

仁は俺の髪の毛を指に絡ませながら 腰を浮かせて早くとねだる

「 仁・・お返しだかんな・・」

焦らしながら やっと口に咥えると 軽く歯を立てながら上下に舌を滑らしていく

俺の口の中で次第に大きくなっていく仁・・・・

「 あうぅ・・和也 離して・・・」

起きあがった仁は 強引に体を入れ替えると 俺の片足を持ち上げ自分の肩にかけた

「 和也・・入れていいだろ?・・・お前の中に出したいんだ・・・」

仁は俺の腰を押さえこむと 首をかしげ 切なそうに聞いてきた

「 うん・・いいよ・・入れて・・」

俺は覚悟を決めて 仁の硬くなったそれを自分の場所に導いた・・

「 ああぁぁ・・・」

仁の先から出始めた愛の密が 通り道をつけて 少しずつ俺の中に入ってきた

感じた事がない痛みが全身を襲い 苦痛なのか 快感なのか分らない強い刺激に

俺は何度も気を失いそうになる

仁の腰が激しく動くたび 声が途切れ 息が乱れた・・ 

「 はぁっ・・ああ 仁 やめて・・・・・・・うう・・あぁ 」

俺は悲鳴にも似た声を上げ 仁の首にしがみつく・・


時折遠くに聞こえる クラクションの音の他は 静まりかえった部屋の中に響くのは

愛し合う俺達の激しく切ない息使いと 艶めかしく一つになる音だけだった・・


仁が 俺の体の中でその時を迎えると まるで俺達だけ時間が止まったような気がした・・


窓から差し込む 淡く白い光と月だけが 愛し合う俺達を見つめていた・・・



「 和也・・・痛かった? 」

「 うん・・・1年分はキツかったよ・・でもすげぇ幸せだから クセになるかも・・」

「 ありがとな・・俺を受け止めてくれたんだろ?」

「 俺じゃなきゃ 仁を受け止めてやれないだろ?・・・」


1年ぶりの 仁の腕枕の中で 俺は泣きたくなるほど幸せだった

「和也・・愛してる・・」

仁はそう言うと 俺の背中を優しくさすりながら 強く抱きしめた・・

「 仁?」

「 ん・・・・?」

「 俺さ 行きたいとこあるんだ 」

「行きたいとこ? どこさ・・」

「 俺・・・・・・・・・・」

「 言えよ 」


「 俺・・・仁と生きた証が欲しいんだ・・」








俺と仁は 大きな仕事を終えると 少し長い休暇をもらった

俺にとっては1年ぶりの 日本だった・・

懐かしい あの白いアパートの部屋で 毎日愛し合い お互いの愛を確かめ合った・・

「 仁 そろそろ時間だぞ」

眠そうな仁を 急きたてながら タクシーで その場所に向かった


何年振りだろう・・・・懐かしい建物と 狭いけれど暖かな空気・・・そして少しの切なさが

俺をあの頃に引き戻す・・・


「 あっ!和也くん?・・ まぁ・・すっかり素敵な大人になっちゃって・・待ってたわよ 」

その初老の女性は 懐かしそうに 優しく微笑むと 傍を離れない小さな子供を抱きかかえた

「 お久しぶりです・・あの頃は・・お世話になりました 何の恩返しもできなくて・・」

「 そんな事ないわよ こうして会いに来てくれたじゃない それに見たわよ!あの雑誌 

うちの若い子たちなんか 奪い合って見てるんだから 

この施設から出た先輩が活躍してるから 凄い鼻が高いって 和也くん憧れの的なのよ 」


孤児だった俺が 高校卒業まで暮らしたこの施設に足を踏み入れたのは 8年ぶりだった・・

「和也・・来れてよかったな・・」

「 うん・・良かった・・・仁と来れて・・・」

仁は俺の背中をさすりながら そっと手を握った

俺は少し泣きそうになりながら その手を強く握り返した・・・


「和也君 来て・・待ってるわよ・・貴方たちの宝物が・・5歳なのにピアノが凄く上手いのよ」

ピアノが置いてある少し広い部屋で その子は待っていた・・・・

おもちゃで無邪気に遊んでいたその子は 大きな輝く黒い瞳をこっちに向け 俺達を見つけた


「 ・・・ 和也お兄ちゃんとぉ~仁お兄ちゃん?・・」

俺はしゃがんで両手を広げ・・こっちに向って笑顔で走ってくる小さなその男の子を抱きしめた・・


「 和也・・・・大事に育てような・・お前みたいにさ・・・」

「うん・・・」



いつしか 夏の雲が うろこ雲に変わっていた・・・

最後の愛・・・・・


俺達の旅は  これからだよな・・・ 仁・・・





 








 ラスト・ラブ        完









全く拙いお話を 長い期間にわたって 読んで下さり本当に・・・本当にありがとうございました。(号泣)


何度挫折しそうになったか・・・・(汗)

私自身にもいろんな事があったり、PCが壊れたり・・正直ここまで辿りつけないと思っていました。

でも、「楽しみにしています」という暖かな拍手コメや お友達のエールを受けながら

大好きな二人のお話を書きあげる事ができました。

気持ち的に滅入っていた時、お話を書いていると 何故か気持ちが癒されるんです。

この二人からは きっと離れられないのだろうと思います。(笑)



本当にありがとうございました。

また・・・・























  
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| 『ラスト・ラブ』 | 00:17 | comments:21 | trackbacks(-) | TOP↑

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泣かないで・・・


にゃん 昨日届いた 「チョコっとおいしい そんなバナナパン」

はい、そのネーミング通りの ちょこっとおいしい(笑)

ゆっちの味がしたぁ~(・・・どんな味???)

きっとゆっちはこんな味なのだろう・・・・(爆)

それよりも驚いたのは、期限に届いた事!いや~佐川のお兄ちゃんが走ってきたもん!うはは

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「カツカツ」

やっと見ました

ヒロト君 (ひと恋じゃねぇ~か) のお腹 をしつこく見たがった和也に・・・・ニヤニヤ・・(爆)

真○○ちゃんが 嫉妬した子供に・・・・私も!!

私も和也のお腹触りたい!! そんで抱っこされたい!!

でもぉ~~でもぉ~~それよりもぉ~来週の 潤んだ瞳で爪を噛む和也がぁーーーー!!


好き・・・・・・・

もぉ~~~!!こ奴はどんだけ おばちゃんの心を鷲づかみにするんだ!

私に どぉして欲しいっていうのよ~~~(泣萌)

かぁ~~~いい~~~~よ~~

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ふっふふふ・・・・・・

そうそう・・いつも 和也の隣の席は じ~~~~~ん

仁の隣の席は かずや~~~~~~~~~~~


スタッフゥ~様・・・そこんとこよろしく!!





さ・・・お話書こ・・・・・・・(汗)





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| ひとり言 | 20:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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性欲~???

うっふふふふ・・・・

見つめあう二人~ん

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今じゃ・・こんな事無理なのかなぁ~

えっ???プラベで??

きゃぁ~~~~~!
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「Myojo」



「仁・・俺は・・食欲・睡眠欲・性欲だかんな・・だから仁は3番目」

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「・・・えっ?・・かずぅ~俺はぁ~3つとも 同じラインなのにぃ~・・」

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「かず・・・俺を一番にしてくれよ・・どう?お前と同じクリクリ頭にしたんだぜ・・」

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「 そうかぁ~・・カメは食欲が一番なのか・・

牛タンでふりむかせようかなぁ~・・・・」

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あらぁ~

キムタク兄さん15年連続の「いい男」ですか!
おめでとうございますぅ

じーーーーーん!
堂々3位やったぁーーーー!!

ん????。。。。。。。え・・・・・・・・???

うちの和也は????(汗)・・・・やっぱり・・あの 樋口くんヘアが貢献して(爆)・・
でも いいの!!

おもしろ雑誌「ぴあ」のランキング発表!!

抱きたい男         NO1 和也

抱きあわせたい男     NO1 和也と仁





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| LOVE★和也 | 23:44 | comments:14 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ NO 22

いやはや・・・・・(汗)

どんだけ~の放置ブログ・・・

何か、一か月更新しないと FC様の方から勝手に広告が入れられるとか?

アブナイ危ない・・・はははは


なんとか1週間お仕事に通いまして、ほふく前進にて家に辿り着き(爆)ぶっ倒れ・・

老体にムチうち 和也にムチ打たれ????いや~~ん

「いらっしゃいませ~~~」・・・・ちょっと壊れてる???

お話も少しづつしか書けなくて・・・旦那様は週初めに急に転勤先に行ってしまわれ 

今日一時帰られ・・・・なんだかなぁ~~~私地震も落ち着かない(あっ・・昨日地震が!)

夢○ちゃんとこで衝撃を受け!負傷(爆・・大袈裟ですねん!)はっはははははっ!


カツカツ見てないし・・雑誌も見てないし・・・和也が私を置いて走って行っちゃうぅーーーーーー


拍手コメのTさん 何回も来て下さってありがとうございますぅ

嬉しいです・・・UP、UPしながら頑張りますので








ラスト・ラブ NO 22





会いたくても会えない日々・・・でも

いいんだ・・仁はやっぱり 俺の仁に変わりはないんだから・・

あと どんくらいだって待てるからさ・・俺って・・・すげぇ単純だな 

要は、仁の「愛してる」を繰り返し聞きたかっただけじゃん・・そう思うと

夕べ仁に 泣きながら声を荒げていた自分が、ただの駄々っ子みたいで可笑しかった

離れてても、こんなに想ってくれる誰かがいるってすげぇ贅沢な恋だよな・・


1週間ぶりの休日もあっという間に終わり、また新しい1週間が始まろうとしていた

ケータイをGパンのポケットに入れ部屋を出ようとした時、ドア下の隙間からピンクの

封筒が差し込まれているのに気がついた

手に取って 中の便せんを開いてみると エリカからの手紙だった・・

『・・和也くん・・夕べはありがとう いろいろ考えたけど死ななくてよかったわ 笑

女って意外に強い生き物だって知ったし 完全に吹っ切れたって言ったらウソになるけど

愛想が尽きると もう振り返りたくもないわ・・ほんとよ!強がりじゃないからね! 

今朝、店に有休取りますから!って電話入れたらさ、何故か東京のマネージャーが出て

ビックリしたけど OKだったわ 

シカゴに母の姉が住んでるから、そこで1週間、目一杯遊んでくるつもりよ

かっこいい金髪の彼氏見つけて連れて帰ってくるから 待っててね・・・・・それと・・・・

顔が見えないから書くね・・・・ちょっとだけ和也くんの事が・・好きだった・・・・

本気にした? 笑・・・冗談だからね・・

ありがとう                          エリカ 』



手紙の最後の言葉に 俺は 複雑な気持ちになった・・

それは、エリカの感情を少なからず感じていたから・・

あの時・・泣いてる彼女を見た時

座り込んで肩を震わせ泣いてたエリカを見た時、抱きしめてやりたかった・・

好きとか嫌いとか度外視した 人としての自然な発露・・

悲しんで、心が壊れそうな人間が目の前に居たら・・

誰だって暖かな手を差し伸べてあげたくなるはず

辛い時、誰だって優しい手のぬくもりが欲しいはず・・・

だけど・・・・抱きしめたら・・ほんの少しでも俺に感情を持ったエリカを抱きしめたら

二重に彼女を傷つけることになると思ったから・・・できなかった・・


エリカからの手紙を封筒に入れ 机の一番下の引出しにそっとしまった・・

テーブルの上の鍵を掴み部屋を出ると 階段を挟んだ向こう側にエリカの部屋が見える

俺には エリカの心の傷が少しでも早く癒えるようにと祈る事しかできなかった・・・



「モーニン!」

店の外国人スタッフに声をかけ、ロッカールームで準備をして店に出ると 

待合いソファに座って俺を手まねきしている男性がいた

「よっ!久しぶり 和也 頑張ってるな お前の指名客が一番じゃないか 」

「 あれ・どうしたんですか マネージャーがこっちに来るなんて 」

エリカが手紙に書いていた通り、東京からマネージャーが来ていた事に俺は驚いた

「 ちょっと座って 」

マネージャーは俺を隣に座らせると何種類かのファッション雑誌を見せた

「 実は 東京のアパレル会社が提携して 大手の出版社から女性向けの

雑誌の創刊号が出るんだけど モデルのヘア担当を全部を和也にやって欲しいんだ 」

「 はっ?・・僕がですか? 」

「 あっちから いいヘアスタイリストが居ないかって打診されて 俺としてはすぐ

和也を推薦したんだよ そしたら 担当者が即OK出したんだ 」

「 ちょ・・ちょっと待って下さい・・ほんとに僕でいいんですか 」

俺は あまりの突然な話に躊躇したが マネージャーはもう決めたからと笑って俺の肩をたたいた

「あっ 来たな 」

「 えっ? 」

スーツを着た男女二人が店の前まで来るとマネージャーを見つけ会釈をした

マネージャーは立ち上がって店のドアを開けると 軽くその二人と会話をし 中へ招き入れた

「 和也 こちらの方達は 今話した担当の人だから 」

俺はあっけにとられながら あわててソファから立ち上がった

女性の方が 俺を見て優しく頬笑んだ

「 はじめまして ・・・このたびは 私どもの要請に応えて頂きありがとうございます 」

ショートカットの目鼻立ちのハッキリした いかにも 仕事が出そうなキャリアウーマン風の

その女性は そう言うと名刺を差し出した

「 ・・・博王堂企画室・・沢尻ミチル・・・・ミチル?・・・・あっ!・・」

驚いて名刺から視線を上げると 彼女は 瞬間ウインクをして 微笑みながら握手を求めてきた

「 こんなに早く お会いできるなんてとっても光栄です  和也くん・・  」

「 あっ・・はじめまして・・えっ・・でも何で・・」

自分の知らないところで 何かがどんどん進んでいる事に 俺は驚かずにはいられなかった

差し出された手に応えて握手をすると 連れの男性もあわてて名刺を差し出し手を伸ばしてきた

「 はじめまして! 池谷勇次です 若いのに有能なスタイリストさんだとマネージャーさんから

伺ってました。宜しくお願いします 」

俺は勇次と握手した後 とっさに窓の外に目をやった・・・急に心臓の鼓動が早くなるのを感じながら

もう一度目の前のミチルに視線を合わせた・・・・

・・・・・仁は・・・

ミチルは 声にならない俺の唇の言葉を読み取ったかのように マネージャーに向けて話しかけた

「 ほんとは今日、このプロジェクトの責任者の赤西もここに伺う予定でしたが

雑誌社の方の打ち合わせが長引いて日本に残る事になってしまったんです。

でも私たちが任されておりますので ご安心ください  」

「 わかりました。うちは構いませんから で、撮影はいつからに? 」

ミチルはそれっきり、仁の事には触れなかった・・・・・・

仁・・・お前が言っていた仕事ってこれだったのか

でも 迎えに来るのがお前じゃなきゃ意味がないじゃないか・・・

飛んでくるって言ってたのに・・

・・・・突然の ミチルとの対面・・・仁が好きだと電話で言っていた女性が今 目の前にいる・・

仁の一番近くに居て 俺と仁の関係を知っている唯一の人・・・・

俺は不思議な気持ちで マネージャーと話をしているミチルの横顔を見つめた

「・・・和也!聞いてるのか? 」

「 えっ・・あっすいません・・もう一度お願いします 」

「 ははは 無理もないけどな この話をしたのはついさっきだったから 

でも、和也は ちゃんと期待に応えてくれるはずですから 」

「 ええ、それは充分 わかっているつもりです。」

30分ほどの軽い打ち合わせをしたあと、本格的な仕事は即、明日からという事になった

「 それでは、明日スタジオの方でお待ちしております 。和也くんの感性楽しみにしてますね 」

そう言うと、ミチルと勇次は立ち上がり店の入り口に向かった

二人を外まで見送ったあと マネージャーが言った

「 びっくりさせて悪かったな、驚かせるつもりはなかったんだけど 

急な事で言う時間がなかったんだ、でも・・博王堂は最初から和也に決めてたんじゃないかって・・

気がするんだよなぁ・・まぁそれだったら凄いことだけど お前だったら店としても太鼓判だし 」

マネージャーは腕組みをしながら 店の中に入っていった

俺は人通りが多くなり始めた通りに消えていく二人の後姿をみつめていた 


・・・仁・・約束したよな・・・・


「 思った通り・・素敵な子で納得したわ 初めて見た瞬間女性かと錯覚しちゃってドキっとしたわ

ふふ・・これじゃ早く会いたくなるわよね 」

「 ミチル あの子知ってたのか?」

「 全然! 知らないわよ ただ、初めて会った気がしないだけよ 」

「 男の中にもあんな綺麗なヤツがいるんだな~ ってビックリだよ ミチル負けるかもな~」

「 ばーか! もう負けたわよ! 」

ミチルは 笑いながら勇次の頭を叩いた

「痛ぇな~ミチルが負けるはずねぇだろ !いや・・どっこいどっこいかな 」

「 どっちがどっこいなのよ! 」


・・・仁 早く会いに行ってあげなさいよ・・・・・待ってるよ・・あの子・・・・



休み明けの店は忙しく あっと言う間に閉店時間になろうとしていた

「 あっ和也、明日は店はいいから 午後にあっちに行ってくれ  今日はもう上がっていいぞ 」

珍しく最後まで店にいたマネージャーが電話の途中で声をかけた

「 はい 分かりました じゃ片付けたらお先します 」

みんなより一足先に店を出た俺は 表に出るとケータイを出し急いで仁に電話をした

外は7時を過ぎてもまだ少し明るく蒸し暑かった

 コンクリートに伸びる薄く長い自分の影を見ながら歩き コール音を数えた・・

「 仁? 」

「 おっ! 和也 待ってたぞ 今日ミチル達行っただろ?」

「 待ってたって・・・俺ビックリしたよ 仁の言ってた仕事ってこれだったの? 」

「 ああ・・・やっと和也との約束果たせた・・」

「 約束って・・お前なぁ 飛んでくるって言ったよな それも今日中に来るって言ったよな 」

「 ああ言った! 俺 約束守る男だからさ  」

「 ぶっ・・ウソつき お前まだ東京にいるんんだろ? 」

「 何でさ 今日中に行かなかったら 俺の和也を抱けねぇんだろ? 」

「 そうだよ だから残念だったな 仁・・」

俺は 今日来なかった仁を怒りたいのに 何故か可笑しくて笑い出していた


「 和也・・・俺、お前のその笑った顔が見たかったんだ・・やっと会えた・・」

「・・・えっ・・・」

電話しながら 視線を落として歩いていた俺は 何気に足を止め顔を上げた


俺と同じ香水の匂い・・・・・

栗色のやわらかな髪・・・・懐かしい瞳・・やわらかな唇・・・1年前、空港で手を離したあの時の

張り裂けそうな胸の痛み・・次々と蘇るあの頃の俺達・・・

オレンジのガーベラの花束を手に持った・・・・・・

会いたくて 会いたくて・・・心が壊れるほど会いたかった・・・・

苦しいほど愛しすぎて・・切な過ぎるほど愛しい・・仁が・・そこに立っていた・・


「 和也 ・・・・迎えにきた・・」

ケータイを持った手が まるでスローモーションのようにゆっくり下がると

目の前にいる仁が溢れる涙で見えなくなった・・・

「・・じ・・・ん・・」

仁は 片方の手で俺の頭を優しく引き寄せると、もう片方の花束を持った手で俺の体を

自分の胸の中に引き入れ強く抱き締めた

仁のやわらかな唇が耳元でささやいた

「 だから 飛んで行くからって言っただろ・・俺はお前にウソはつかない・・」

優しく囁いたその唇が 






そのままガキのように泣きじゃくる俺の唇を そっとを塞いだ・・・・
















・・



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ラスト・ラブ  NO 21

ラスト・ラブ  NO 21



エリカの部屋から戻ると時間はもう 午前3時になろうとしていた

部屋でシャワーを浴びながら俺は 泣きながら自分の髪を切っていたエリカの姿を思い出していた

この世で 愛する者に 信じていた人に裏切られる事ほど辛く 悲しい事があるだろうか・・・

一方的で残酷な別れは 相手を死に追いやる事だってあるのに・・・

相手の男は そんな事を少しも考えなかったんだろうか

仁・・俺だってお前に一方的に別れを告げられたら・・・・納得できない形だったら

死を考えるかもしれない・・・それほどお前を愛してるんだから・・

やり切れない思いと エリカの心の傷が切ないほどの痛みになって襲ってくると

俺は仁に会いたいと思う気持ちが一層強くなっていた

シャワーから出てベットに横になっても 眠れない頭が体の疼きとなって 俺を苦しめた 

タオルケットを体に巻きつけると 枕もとのケータイに手を伸ばして開いてみた

「 あっ・・」

ケータイの着信履歴には「仁」の文字が何個も並んでいた・・・何で気づかなかったんだろう

俺はベットから起き上がり急いで電話をかけると ワンコールで仁の声が聞こえた

「 和也! わりぃ眠ってたろ? 何回も鳴らしてごめんな 目 覚めてっか?」

「 仁・・・・」

久しぶりに仁の優しい声を聞いたようで 俺は涙が出そうになった 

「 和也?・・・」

「 仁 仕事はもう終わったの? 」

「  ああ やっと今の仕事が終わってメドがたったから、今日は午後から次の準備のために

時間をもらったんだ 今さ 久しぶりに部屋からかけてんだ 

そしたら無性にお前の声が聞きたくなってまだ寝てると思ったけど 

ずっと和也の声聞いてない気がして・・それからさ・・・・

ミチルの事ごめんな・・俺が気づいてさっさと電話に出れば良かったんだよな・・

あいつ和也に悪い事したって泣いたんだ・・許してやってくれるよな・・」

俺は ミチルをかばうような仁の言い方が少しだけ悲しかった・・・


「 怒ってなんかいないよ ちょっとだけ驚いたけどさ・・

 でも ミチルさん、仁の事マジで好きだったんだろ?


いつもお前の側に居たのに その気持ちに気づかなかったのか? もしかして・・・

仁も少しはそういう感情があったんじゃ・・・ 」

「 和也・・お前 何考えてんだよ! あるわけねぇだろが!

確かに彼女は有能な仕事のパートナーだけど


俺には和也だけだから・・ あっ!まさかお前・・・妬きもち焼いてんのか?・・」


いつもなら 笑って冗談で言い返していたかもしれない・・でもこの時の俺は少し苛立っていた


「 妬いて悪いのかよ!・・仁の事信じてるけど・・・ミチルさんの話がウソだって分かってたけど

遠く離れてたら・・顔が見えないから もしかしたらって思うじゃないか!・・仁は思わないのかよ!

俺の事が心配じゃねぇのかよ!」


俺 自分で何を言ってんだ・・・・・こんな事言うつもりじゃなかったのに・・・信じてるのに・・


「 かず・・・・どうしたんだよ・・何かあったのか? お前らしくねぇぞ 」

「 仁 ごめん・・・今日ちょっと いろいろあったからさ・・・」

「 そっか・・・謝んなくていいから・・俺が悪いんだから・・・和也に辛い思いさせてるよな・・

正直・・ NYに一人いるお前が泣いてやしねぇか・・ 誰かに盗られるんじゃねぇかって

気が気じゃねぇよ

お前をそっちにやったのは俺なのにさ・・ 心配じゃねぇわけないだろ?

俺は和也だけしか要らねぇし お前以外愛そうとも思わねぇ どんなに離れてたって

お前もそうだと心から信じてっからさ・・・・」


「 わかってるよ! ・・・・わかってるけど俺さ 今すぐお前に会いたい・・・もう嫌だよ・・

一人の夜はもう嫌なんだよ・・迎えに来て欲しいよ・・・仁が・・・欲しくてたまらないんだ・・」

 


 泣かない約束なんか もうどうでもよかった・・

我慢して堪えていた感情が 涙となってとめどなく頬を伝い始め ポタポタと俺のヒザを濡らした


「 俺だって お前をこの腕に抱きたくて 仕事捨てて会いに行こうって何回も思ったさ・・

和也と過ごしたこの部屋で 一人で朝を迎えるとすげぇ泣きたくなるし

何で俺のとなりにお前が居ねぇんだよって・・・・


お前の唇が欲しいのに・・お前の体が欲しいのに 俺は何でNYなんかにやっちまったんだろうってさ

だから和也・・行くから・・・お前を抱きしめに飛んで行くからさ・・もう泣くな 」

「 ・・ばーか 泣いてなんかねぇよ ・・仁が遅いから ちょっと爆発しただけじゃん・・」



仁の優しい声と 俺を想う言葉が少しだけささくれ立った心に 胸に 体にしんしんと

染み込んでいくようだった


俺は今まで言えなかった正直な言葉を吐き出して 改めて仁の気持ちを 

確かめたかったのかもしれない・・・・


「 和也!飛んでくから待ってろよ !行ったら離さねぇから覚悟しとけよ 」

「 ふーんだ! 明日までに来なかったら もう抱かしてやんねぇかんな! 

 来れるもんなら来てみろよ」」


「おおーし!分かった!・・・ 明日だな・・・明日会えたら おまえが悲鳴上げるまで

ベットから降ろさねぇから・・・」

「 ふふ アテにしないで待っててやるよ ・・・・・



 仁・・愛してるって言って・・」

 


「 和也・・・世界で一番お前を 愛してる・・おまえの為だったら 

俺も死ねるから・・・絶対離さねぇから・・・ 」



・・・お前だけを愛してる・・・


仁の言葉に包まれながら 俺は 白み始めた窓を見つめていた・・・・・










短か!(汗)


えぇ~~~ わたくし明日から お仕事する事になりました!
はい  パートですが・・・何か・・・(笑) 

9時から5時まで・・仕事柄 ありえねぇ~勤務時間っす!(普通はもっと遅く終わる)
願ってもない 条件の所なんで なんとか頑張ろうかと・・・

いや~~16年ぶりの社会復帰っす・・・体力気力持ちますでしょうか~
きっと帰ってきたら ぶっ倒れていると思います。

甚だ心配ではありますが・・・和也のためにがんばります(なんて健気・・・爆)
なので更新が遅れてたら、倒れてるか お話がお便秘になってるか・・・どっちかです
よろちくび

です。

ぅお! 今夜はカツカツぅ~~~

リアル和也じゃないけど 冠あって良かったやないか~~~い!



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| 『ラスト・ラブ』 | 17:02 | comments:23 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ NO 20



亀ラジオ ベストジーニスト賞 和也とっても喜んでたみたいだね

ちょこっと雑誌のファイリングめくってたらこんな写真が

何かにヘソ曲げてる?(笑)和也をなだめる じんじんの図  ふっふ・・


「かず ・・そんな顔しちゃダメだろ?」



「だって・・仁が オレだけを見ててくれないからさ・・・ぶー!」
















ラスト・ラブ  NO・20 


                                かずや
「大丈夫? 痛くない?カットバン変えてあげようか?」

「 平気さ こんくらい たいしたことないから・・」

仕事の片づけをしながらエリカは心配そうに聞いてきた

「なんか珍しいよね 和也くんがお客さんのヘアカットしてて指切るなんて 何か考え事してたんでしょ」

「 ・・・あの金髪のお客さんすげぇ美人だったから つい見とれちゃったんだ」

「 あっウソつき~ そんな事少しも思ってないくせに 日本で待ってるかわいい

彼女の事考えてたんでしょ?ダメだよ泣かせたりしたら それとも 彼女にフラれたとか?」

「・・ねぇし・・・」

「 ふふ ごめん・・そうよね 和也くんフルような子いないわよね

でも今日、早番上がりだし明日はお休みだし よかったじゃん その指じゃカットしづらいもんね」

俺は指の痛みよりも ほんの少しの心の痛みを感じていた  仁を信じているとはいえ

少なからず動揺していたのかもしれない・・・

今まで、どんなイヤな事があっても仕事に集中できていたのに・・・

エリカと会話しながらも さっきまで電話で話をしていたミチルの言葉が頭を離れなかった

・・・仁も女の体を求める 普通の男・・貴方じゃないのよ・・・・

俺じゃない・・・・

ウソだったと分かっていても、白い霧のような不安が心に広がるを感じていた

ほんとは・・仁もそう思っているんじゃないか・・

体だけならいい・・・仁の心が離れていくのが一番怖かった

・・一瞬あいつを疑ってしまった 俺がいた・・


「 でもさ・・離れてると心配じゃない?」
 
エリカは俺の顔を覗き込みながら言った

「 えっ? 」

「 だってずっと会ってないんでしょ?世界で一番和也くんを愛してるって言ってくれる彼女に 」

「うん・・でも信じてっから・・・・オレの事より エリカさんの方はうまくいってるの?」

「・・・・・・・・」

エリカは 腰に付けている自分のシザーケースを外しながら

「 ねぇ・・私も早番だし 今夜飲みに付きあってくれない? 和也くんに予定入ってなかったらだけどさ・・」

「 いいよ・・俺もちょっと飲みたい気分だし」

「そう? 良かった! じゃユカちゃんのお店に行こうよ!」

エリカは 嬉しそうに言うと 一つに束ねていた長い髪をほどいた 


ユカは日系3世で俺達と同年代だった、アパートから10分位の所で

夫婦で小さな日本食バーを経営している美容室の常連客だった

レトロな街路灯が並ぶ五番街の通りに店はあった

地下に下りていくと外国では珍しい引き戸の入り口だった 日本食ブームは相変わらずで

ここNYではもう当たり前のフードになっていた

「 いらっしゃい! 」

カウンターの中からユカと夫のケンが声をかけた

奥のボックス席に座るとユカが水を運んできて俺とエリカの前に置いた


「お仕事お疲れさま 珍しいわね 二人でなんて 」

「そうよ 久しぶりに和也くんと同じ早番になったの! 今夜はいい気分で酔えそうだわ」

「エリカさんが酔っ払ったら置いてくんで ユカちゃん 後はよろしく」

「 エリカちゃん酒強いからなぁ~和也くんの方が危ないんじゃないの? 」

「ちょっとぉ~変な事教えないでよ~こう見えても私乙女なんだから」

「和也くんが酔っ払ったら 私 旦那ほっぽり投げて介抱してあげるわよ」

「ダメよ 彼にはかわいいかわいい彼女が 日本にいるんだからね!ユカちゃんにはケンちゃんがいるでしょ!」

「えっー!そうなの? な~んだ じゃ和也くんが酔いつぶれたら外に寝かしとくわね 」

「きゃははは じゃ私が拾ってくわ 」

「 二人とも 俺で遊ぶなよ」

「ふふ じゃ ごゆっくりね エリカちゃん 今日はほどほどにね 体壊すから」

「・・・うん・・」

ユカの言葉にエリカの顔が一瞬曇ったように見えた

「 ほどほどにって・・いつも来てるの?」

「・・う~ん・・ここんとこちょっとね・・でもそんなに飲んでないわよ 」

他愛もない話をしながら俺とエリカは運ばれてきたワインと料理を味わった

「ねぇ・・聞いていい?」

さっきまで笑いながら話していたエリカは 手にしていたワイングラスを静かに置くと

急に真剣な顔になり俺の顔を見つめた

「 いいよ 何? 」
 
「 遠距離恋愛って成就すると思う? 男の人って離れてると浮気とかするもの?

浮気が本気になったりするの?・・・彼女が近くに居ないとダメなの?」

エリカは 矢継ぎ早にせきを切ったように問いかけてきた

「 エリカさんの彼氏の事? 」

「・・ごめん・・同じ男でも和也くんは一途だよね・・ でも私も和也くんも離れてる距離がハンパないじゃない?

どうやって気持を保ってるのか男の立場から教えてほしいの、ほんとのとこはどうなのかなぁ~って」

エリカの悩みが他人事じゃなく聞こえて俺は 驚いた

「 人にもよると思うよ 俺は相手を信じてるし 信じて待ってくれてると思うから裏切ったりはしない

・・ でも正直言うと やっぱり離れてると寂しいし ちょっとした事に疑心暗鬼になる事もあるかな・・」

エリカは ワイングラスの飲み口を指でなぞりながら 俺の言葉に頷いた

「 彼ね・・私がNYに行く事 最初反対だったの・・だけど 私の夢も知ってたから

1年間だけって・・帰国したら結婚しようって約束して・・毎日のように電話してたんだけど

少し前からケータイの電源が切られてることがちょくちょくあって・・繋がっても留守電でさ

あっちから折り返し電話がくるって感じ・・問い詰めたけど 仕事が忙しいからだって言うの・・

なんかおかしいでしょ?友人に聞いたら・・彼と同じ会社の女の人とよく会ってるみたいだよって・・・」

そう言うとエリカは ワインを一気に飲み干した

「 彼の事 信じてるんだろ?」

「・・うん・・信じてたよ この間までは・・・でも 今は・・わかんない

・・あの人絶対会社の子と付き合ってる・だって分るじゃない 声の感じとか話し方とかで 」

「一番の解決策はさ 会う事なんだろうけどな・・そしたらハッキリわかるだろうし

1度日本に帰ってみたらどうかな」

「いや! 絶対帰んない・・・・約束だもん たった1年も待てないような男なんか こっちからフッてやるわよ!」

「じゃ 信じるしかないね」

「あーーー!めんどくさい! イヤだイヤだ どうしてこうなっちゃうんだろね

いいよね 和也くんの彼女は・・絶対裏切らない彼だもん・私の彼も和也くんだったらな・・はは

ごめんね!暗い話で盛り下げちゃって さっ!もっと飲も!せっかくのNY生活楽しまなきゃね 」

そう言うとエリカは俺のグラスと自分のグラスにワインを注いだ

閉店時間の11時までいた俺達は ユカとケンにお休みのあいさつをして店を出た

出がけにエリカがお手洗いに行った時、ユカが俺にそっと教えてくれた

「エリカちゃんね ここ1週間くらい一人で来てお酒飲んでるのよ 毎晩泣いてたからかわいそうでね

でも、今夜は笑ってたから安心したわ 和也くんが一緒だからかな」

店を出て俺達はアパートまで歩きだした

「今日は少し酔っちゃったなぁ~ ん~~~~風が気持ちいいね 和也くんはあんまり酔ってないのね」

「 大丈夫ちゃんと酔ってるから やっぱエリカさん酒強いよね」

「や~ね ユカちゃんが余計な事教えるんだもんな~ でもワインボトル5.6本は大丈夫よ 」

「・・オレ 無理!」

笑いながらアパートの前まで来ると エリカのケータイが鳴った

ふん・・彼だわ・・じゃ和也くん今日は付き合ってくれてありがとね  お休みなさい 」

「 うん お休み 彼の事信じてやれよ 」

エリカはウイィンクすると走ってアパートに入って行った

部屋に入り窓を開けると 少しだけコンクリートの匂いがする涼しい風が流れ込んできた

頬をなでる風が酔った体に心地良かった

そのまま夜空に瞬く星を見つめて俺は仁を想った・・

どんな事があっても俺達は信じ合ってるよな・・・距離で消えるような儚い絆じゃないよな・・・

窓を閉めてベットに横になると そのまま睡魔に襲われた

仁に電話しなきゃ・・・                  

どの位経っただろう・・・ケータイの着信音に起こされ無意識に電話に出た

「 和也くん・・・・もうダメみたい・・・」

「えっ?・・ 」

「 最低だよ・・信じらんない・・・」

「・・エリカ? 」

突然のエリカからの電話に俺は驚いて飛び起きた

「どうかした? 」

電話の向こうで ガチャンと何かを落とした音が聞こえ エリカの泣き声が聞こえてきた

胸騒ぎがした俺は 階段を挟んだ向かい側のエリカの部屋に行き ドアをノックした

何回かノックしたがエリカからの返事はなく ドアノブを回すと鍵がかかっていなかった

「 エリカさん 入るよ 」

静かにドアを開けると窓際のベットの向こうに座っているエリカが目にはいった

エリカは泣きながら 自慢の長い黒髪を自分で切っていた・・

エリカのひざに・・床に・・ 切った髪が散らばり ガラスの割れた写真立てが落ちていた

「 何してんだよ!」

俺はとっさにエリカの手からハサミを奪い取った

「 和也くん・・・ やっぱり信じられないよ・・あいつ 私の長い髪が好きだって言ってたのにさ・・」

「 何でこんなことするんだよ 」

「 私はもう要らないって・・あの会社の子と結婚するんだって・・俺の子供ができたんだって・・・・

だからもう・・・私の長い髪なんて必要ないの 」

エリカは涙を流しながら ひざの上の髪を手にとると 唇をかんだ・・

俺は なんて声をかけてやったらいいのか分からなかった・・

「 そのハサミ最近新しく買ったばかりなの・・凄く切れ味がいいのよ・・

私ね・・それで手首切って自殺でもしてやって 彼に重い十字架を背負わせてやろうかと思ったの・・

でも・・考えたらバカらしくなって一番自分が損じゃないかって・・

だから手首切る代わりに この髪を切って彼と決別する事にしたの・・だから・・和也くんに電話したの・・」

「 安易に信じろって言ってごめん・・同じ男として情けねぇよ・・俺の友人だったら絶対許さない 」

「 いいのよ・・ありがと・・でもさ・・1年も待てないなんて よっぽど私って魅力無いのね

ふふ おかしくて違う意味で涙が出ちゃうよ・・」

「エリカさん 立って・・」

俺は エリカを立たせて体に付いた髪の毛を払ってやり ベット脇にある ドレッサーに促すと椅子に座らせた


「 俺ね エリカさんにはレイヤーが入ったショートが絶対似合うと思うんだ・・切らせてくれる?」

「 うん・・私も この髪切る時は和也くんにって思ってたから・・・嬉しい・・」

そう言うとエリカはゆっくり目を閉じた

静まり返った部屋に 髪をカットする音とエリカの静かな泣き声だけが響いた

「 いいよ 目開けて・・」

「 ・・・素敵・・やっぱり和也くんて天才だわ なんだか生まれ変わった自分を見てるみたい」

「 エリカさんは綺麗だよ・・」

俺は本当にそう思った 

「 ありがとう 嫌なとこいっぱい見せちゃったよね・・・でもこれで良かったのかもね

きっと 私がNYに行くって決めた時からこうなる運命だったのよ・・

和也くんにカットされてる間にね 何だか不思議と心が落ち着いてきて心地よかった 」 

「 俺 偉そうな事言えないけど 人を信じる事に臆病にならないでほしいんだ

絶対エリカさんを待ってる人がいるはずだから・・共に人生を歩んでいく人がいるはずだから

それだけは信じていてほしいって思ってる 」

鏡に映るエリカの顔が 何か吹っ切れたように輝くと いつものくったくない笑顔になった

「じゃ俺 部屋に帰るね」

「和也くん・・・・本当にありがとう あなたが居てくれて私救われたわ 

少し時間が必要かもしれないけど 大丈夫だから 」

「うん・・・じゃ お休み 」

部屋に戻りベットに横になると 深いため息がついて出た

信じるって ほんとは一番難しい事なのかもしれないな・・・


仁・・・・・俺 今無性にお前に会いてぇよ

抱きしめて欲しいよ・・・・・   仁・・・・・







長!(爆)




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| 『ラスト・ラブ』 | 17:34 | comments:12 | trackbacks(-) | TOP↑

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カツカツ &ゆっちおめでとう~








夕べのじんじんは テンパってかわいかったね

人は 緊張が MAXになると 笑っちゃうんだ あ・・ははははははは

髪の毛までテンパってクルクルだわ~~ん

見てる私まで汗が・・・あ・・・ははははは


20080904151024.jpg




あぁぁあ・・・プレゼントを選ぶじんじんが 凄くあどけない表情で 

ちょっとヤバイ(爆)・・。いや堕ちないよ~

20080904150839.jpg


あ~~和也・・いや・・和美ちゃんに見える

なんかね女性に見えません? にゃ??

今気づいた! 和也の下に「赤西 仁」の文字 が 赤西和也ってか?きゃぁ~~~                          

20080904150832.jpg




あーーー!ゆっち 25歳のお誕生日おめでとうーーー

いつまでもヘタレで癒し系のカツンのお兄ちゃんでいてね~~~


でもね・・・・・

ゆっち・・・その場面は和也でしょ? 和也がじんじんの手を包んで

「レディーーーGO!」でしょうがぁ~~~~~ほんとにも~~

ほら・・・隣で和也がやりたそうにしてるでしょうがぁ~~!!


20080904150830.jpg









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| LOVE★和也 | 21:18 | comments:10 | trackbacks(-) | TOP↑

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ベスト・ジーニスト Vさぁ~ん!(ナベアツ風)
















































                                  
かずやおめでとうーーーー!




はぁ~脱!樋口くんで良かったぁ~です(泣)

そうそう!これがやっぱり和也なのよ~~・・できればも少し明るめの色で(笑)

いやいや・・・贅沢だわ アレにくらべれば




「あっ・・亀梨和也です!ありがとうございました。

皆さんのお陰です。」


                              

                          「仁も喜んでくれてます!僕もうれしいです!
                             
                             メガネは不評なので首のうしろにつけてます!」

                         



「今日のこーでぇねーとは 仁と オソロのTシャツです!」






                           「かず・・・ちゃんと洗濯しておいたから・・・

                        ところで・・・オレは・・何位???4位?・・・

                             


にゃはははん!強制オソロもやめられませ~~ん





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| LOVE★和也 | 12:41 | comments:16 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラスト・ラブ 19

『 ベストジーニスト』 V3おめでとうーーー

やったじゃん!ウルウル・・・
和也怒ってごめんよ~
明日のWSで会えるのかしらん・・・

ぎゃーーーー!!樋口くんだったらどーーーーするだーーーー!!
いいや・・・この際・・和也が見れるんだったら
あっ・・・じんじんと何かオソロでお願いね~

お知らせありがとね!みゅ○ちゃん

和也ーーーーーーー!!

貴方は今 何してらっしゃるの? 
えっ?  
私たちをビックリさせようとして 密かに何か企ててる最中?あぁ~~~~~~~~ん 
それならそうと メールくれ!・・・・

24時間テレビも終わっちゃって・・
もしかして!
後ろ向きで募金箱受け取りブースに居るんじゃないかと(笑)
すんごい期待してたのにぃ~  うぅぅ。。嵐の絆が深まったじゃないの・・

あと2年後くらいしたら KAT-TUNがメイン司会に!とかないかなぁ~


ごめんなさい パソコン変えてからお友達にご迷惑おかけしてます。
なぜそうなるのか・・機械オンチの私には分からないのです(泣)







ラスト・ラブ NO 19
                        



「仁・・・・」

ミチルは壁際に立ち上がると、とっさに手にしていたケータイを後ろに隠した

仁はゆっくりとミチルの所に歩いてきた

「ミチル・・和也と話したのか?・・」

「・・・・・勝手にごめんなさい・・私・・」

仁は寂しそうな目をしながら、ミチルの言葉を遮った

「・・・・何でそんなコソコソしたマネすんだよ・・

何で隠れて電話に出たりすんだよ、起こしてくれりゃいいじゃん・・

ミチルがそんな奴だとは思わなかったよ」

言い訳するすべもなくミチルは、後ろ手に持っていたケータイを仁の前に差し出した

「ごめんなさい・・・・起こすのが可哀想だったから・・・」

仁はケータイを受け取ると顔を上げないミチルの顔を覗き込んだ

「・・・泣いてたのか・・」

ミチルは顔をそむけ、流れた涙を手で拭うと

「仁が悪いのよ・・仁がうわ言のように・・・・和也って言うから・・・

何度も・・何度も・・和也愛してる って言うから!・・・だから!・・」

半ば叫ぶようなミチルの声がフロアに響いた

ミチルの言葉を聞いた仁は、一瞬驚いたような顔をしたが、苦笑いをすると

軽いため息をつきながら、ミチルの隣に並び壁に寄り掛かると、膝を抱えて座った

「ふっ・・・・情けねぇな俺・・そんな寝言言ってたのか・・ごめん・・

驚いたろ?・・・言っとくけど、俺はそっち系じゃねえからな・・・

でも・・・あいつは・・・和也だけは俺にとって特別な存在なんだ・・・

後にも先にもあいつだけさ・・・話したんだろ?・・・和也何て言ってた?」

ミチルは壁に寄りかかりながら、まっすぐ前を見て呟くように言った

「・・私ね・・仁と寝たって言ったの・・今も私の隣で寝てるのよって・・・

体を求め合うのは 男と女がする事が普通なんじゃないの?って・・・

仁もやっぱり 女の身体を求める普通の男なのよ・・貴方じゃないのよって」

「・・和也に・・そんな事言ったのか?」

「悪い?・・・目を覚まさせてあげようと思ったの・・貴方たちは普通じゃないって事をね

・・バカげてる・・男同志だなんて・・考えられないわ!」

仁は、ゆっくり立ち上がるとミチルの正面に立った

「・・・ミチル・・お前が女じゃなかったから、殴ってるとこだよ・・」

仁の怖いくらいの目がミチルを見つめた

「仁・・殴ってもいいわよ・・きっと、あの子傷ついたかもしれない・・

でも私、間違った事言ってるとは思わないわ」

ミチルは仁の顔を見上げると 目を閉じた

「どうしたのよ、殴りなさいよ・・・私を殴ってあの子の所に行けばいいじゃない!・・

NYでもどこでも行ってしまえばいいのよ!私を置いて行けばいいのよ・・

殴ってよ・・・仁が殴ってくれたら私・・仁を・・嫌いになれるかもしれないから・・」

震えた声でそう言と、閉じたミチルの目から、堪えていた涙が溢れだした

「ミチル・・お前・・」

ミチルはゆっくり目を開けると すがるように仁の目を見つめた

「・・どうして?・・どうしてあの子なの?・・私じゃダメなの?

私・・ずっと仁が好きだったよ・・入社して初めて顔を合わせた時から

一緒に研修に行ってる時にはもう、仁しか見えなくなってた・・

今までいろんな男の人見てきたし、付き合った人もいたわ・・でもみんな私のバックを見てた・・

博王堂という巨大なバックをね・・私という一人の女を見てるんじゃなかった・・

でも、仁は違ったの・・最初から私がここの一族って分かってても全く変わらなかった

まるで そんなのには興味がないって感じで一人の同僚として接してくれたわ・・・

そんな男性は初めてだった・・・・」

ミチルは仁から視線を外すと軽く笑みを浮かべ言葉を続けた

「私がどんなに 仁に好き光線を送ってたか知ってる?

これでもプライドだけは高いから絶対自分から好きだなんて言えない嫌な女なのよね・・

バカみたいでしょ・・でも、全く振り向いてくれなかった・・

それもそのはずよね・・仁にはあんな純粋な心を持った恋人がいたんだものね・・

自分のバカさ加減に笑っちゃうわよ・・

電話で話してて、あの子がどんなに仁を愛してるか痛いくらいに伝わってきたわ

和也くん・・仁のためなら・・死ねるって言ったのよ・・・・

普通言えないよ死ねるなんて・・そんな事聞いたら私・・

それ以上何にも言えないじゃない・・ああ・・・私じゃ・・ダメなんだって・・・」

ミチルはうつむいた顔に両手を当てると声を殺して泣いた・・

「私・・・仁に・・・愛してもらいたかった・・・・仁に振り向いて欲しかった・・・」

                




そう言うと、顔を覆った指の間からポタポタと涙が落ち、ミチルの体が崩れかかった

仁は、しゃがみ込みそうになったミチルの体を抱きしめた

「ごめん・・・ミチルの気持ち知ってたけど・・・気づかない振りしてた・・

・・ずるいよな俺・・ミチルは一番気が合うし、才能ある仕事のパートナーだと思ってる

いつも元気で前向きなお前が眩しいくらいだったよ・・女性としても魅力的だし

男はほっとかねぇと思う・・

でも俺・・・お前の気持ちに応えてやれないからさ・・

今は・・いや・・きっと俺も死ぬまで和也だけしか見れないと思うんだ・・

あいつを見つけた時、それまで感じたことねぇくらいに・・胸が苦しくなって

誰にも渡したくないって思ったんだ・・・ふっ・・

可笑しいだろ?男なのにさ・・どう説明していいかわかんねぇけど

俺と和也は似たとこがあってさ・・・ずっとあいつを守ってやりたいし

俺にも・・・あいつが必要なんだ・・ごめん・・・・バカな男だろ?」

「・・バカよ!・・こんないい女を振るなんて・・仁なんか・・大嫌い!

大嫌いだから・・・・ごめんなんて言わないでよ・・」

仁の胸に抱きしめられたミチルは声をあげて泣き続けた・・・

いつも気丈なミチルが俺の胸の中で泣いているのが不思議な気がした

胸に響く切ないその泣き声を聞いていると、まるで和也に会いたいと泣いている

俺自身の姿を見ているようだった・・

しばらく泣き続けていたミチルが小さな声で言った

「仁・・・ごめんね・・私みっともないよね・・」

「何でお前が謝るんだよ・・・・女泣かせてる俺のほうがみっともねぇし最低だよな・・

気が済むまで泣いていいからさ・・」

「私ね・・仁の広い胸にあこがれてたの・・いつかこの胸に飛び込みたいって思ってた

ある意味夢が叶ったのかな・・こんな形だけど・・

 ・・仁のつけてる香水・優しくて切ない香りなのね・・あの時に作ったものでしょ?・・

私が欲しいって言ってもくれなかったやつ、きっとあの子にあげたのね・・」

「ああ・・・あいつの為に作ったからさ・・」

「仁を一人占めできる 和也くんが凄く羨ましい・・私もこの香りに包まれて

仁の胸でずっとこうしていたい・・仁の心臓の鼓動を聞いていたかった・・

あの子も・・仁の胸で泣いたりするの?・・」

「・・あいつ泣き虫だからさ・・でも、今は泣きたくても我慢してると思うけどな」

「・・まるで女性みたい・・NYに居るんでしょ・・だから仁、今の仕事に必死だったのね・・・」

「かっこ悪いよな・・仕事をダシにしてるみたいでさ・・でも今回のは成功させたいんだ

俺を起用してくれたボスのためにも・・」

「・・あの子に会いたい?・・」

「・・ああ・・・・すげぇ会いたい・・もう1年も会ってねぇから」

「1年も?・・・1年声だけって事?」

「さっきミチルに、あいつのとこに行けって言われた時・・すげぇ胸が痛かったんだ・・

俺、すべて投げ出して和也のとこに逃げたくなった時あったからさ・・」

「会いに行けばいいのに」

「そういうわけにいかないんだ・・あいつをNYに行かせたのは俺だからさ・・

力つけて俺迎えに行くからって約束したんだ・・逃げ出してあいつに会うわけにはいかねぇだろ」

「・・いい子なんだね、寝言でも愛してるって言うくらいだもんね、悔しいけど

私も・・仁をこんなに夢中にさせてしまう和也くんに会ってみたい・」

「・・・俺は会わせたくねぇ・・和也がミチルに惚れると困るから・・」

「私アタックしてもいい?・・」

「ぶっ・・・ミチルと決闘はしたくねぇし・・」

「ねぇ・・・私たちオカシクない?・・自分をふった男の胸で、その男の愛する恋人の事を

のろけられてるのよ・・」

そう言うとミチルはクスクス笑いだした

「・・おかしいよな・・それにその男の相手は・・男だもんな・・わけわかんねぇ・・」

俺とミチルは少しの間笑いあった
                      



「仁・・・・・」

「ん?」

「私の最後のお願いひとつだけ聞いて・・そしたら、仁の事・・忘れるから・・」

「何だよ・・こえーな・・言ってみ・・」

 俺の背中に手を回したミチルはシャツを強く掴み、消え入りそうな小さい声で言った

「・・・1度だけ私を抱いて・・」

「・・・・・」

「そしたら仁の事嫌いになってあげる・・だから・・」

俺には、ミチルの気持ちがせつなかった・・

プライドの高いお前がどんな思いでそんなことを言ったのか・・

「・・・普通だったらそんなこと言われたら、この場で押し倒して抱いてるんだろな・・

でも、それは無理だよ・・・

もし、ミチルを抱いたとしても・・俺はきっと、お前を抱きながら和也をダブらせてしまうと思う・・

ミチルを和也だと思いながら、男の欲望だけを満たしてしまうと思うんだ・・」

「・・・それでもいいって言ったら?・・」

「お前の心と体を傷つけたくない・・できねぇよ・・ごめん・・・」

シャツを掴んでいた手の力がふっと緩み、ミチルはゆっくりと仁の胸から離れた

「合格!」

「えっ?」

「バカ仁!・・他に心獲られてる男と私が寝るとでも思う? ・・・・試したのよ仁を!

ほんとにあの子を愛してるのかどうか」

そう言うとミチルは仁のみぞおちに手でパンチを入れた

「痛っ!・・ミチル・・・コノヤロ・・だましたな」

ミチルは自分の拳に軽く息を吹きかけ少しだけ笑うと、仁に背中を向けて天井を仰いだ

「仁・・あなたはもう私の心を充分傷つけたんだから・・・・罰として

和也くんを一生愛し抜きなさいよ・・どんな事があっても守るのよ!

ずっと見てるからね・・もしあの子を離したりしたら、私、絶対許さないから

そして、今のプロジェクト必ずゲットしてあの子に会いに行くのよ!いいわね!」

そしてミチルはパンパン!と自分の頬をたたいた

「・・さっ!年上女の失恋劇場はもう終わり!そろそろ勇次くん達

おっきなあくびしながら来る頃ね・・あ~私きっとひどい顔してる

美人が台無しだわ!顔洗ってこなきゃ・・・・・」

「ミチル・・」

歩きだそうとしていたミチルの腕を、後ろから掴むと、俺はもう一度自分の胸に抱き寄せた

「ごめんな・・きっと俺、酷い事してんだろな・・ミチルにしてやれる事はこんくらいしかできねぇから・・」

「・・仁・・いいのよ・・ありがとう、私、自分の気持ちを伝えられただけでも凄くスッキリしてるの

・・もう謝らないで・・女はね、見切りを付けたら2度と後ろは振り返らない生き者なのよ・・

大丈夫だから・・だから・・・もう離して・・」

そう言うとミチルは、俺の胸に両手をついて体を離すとニッコリ微笑んだ

「仁!今日は最終のダメ出しやるからね!泣くんじゃないわよ!」

「ぶっ・・誰が泣くんだよ」

その時、エレベーターであがってきた勇次が俺とミチルを見つけ

足早に駆け寄ると二人の顔をマジマジと見た

「何だぁ?お前たちの顔!ひでぇ顔してんじゃん!夕べ取っくみ合いでもしたのか?」

勇次の言葉に俺達は顔を見合わせ吹きだし大声で笑った

「何だよ~二人して俺の噂でもしてたんだろ、仁の顔はことさらひでぇな!

でも、オレはひでぇ顔のミチルでも好きだぞ~」

「なんですって!!レディにむかってひでぇ顔って言ったわね!

勇ちゃんだってお風呂でふやけたみたいな顔してひどいわよ!」

「ばーか!俺は元からこういう顔なんだよ~」

ふざけ合いながらミチルと勇次は先を歩いて行った・・

二人を目で追いながら俺は呟いた・・




ミチル・・・ごめん・・・・・・・・・・・・俺達は戦友でいような・・・









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| 『ラスト・ラブ』 | 09:41 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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